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68.「湯を沸かすほどの熱い愛」の感想〜余命が宣告されて、これほど全力で生きることができるかなあ・・・〜

いつも僕のnoteをご覧いただきありがとうございます!
つっしーです。

今回はたまにやっている映画の感想です。
今回は「湯を沸かすほどの熱い愛」の感想を述べていきます。

あらすじ

宮沢りえ演じる双葉さんが職場で倒れ、病院に行くと末期がんと診断され、余命2〜3ヶ月を言い渡されます。

余命を宣告された双葉さんが、残りの人生で悔いの無いように生きようと、様々なことにチャレンジし、その姿勢が登場人物の心と身体を動かしていく・・・という物語です。

ここからネタバレを含みます!!!!ご注意ください!!!!

双葉さんのバイタリティ

まずは、双葉さんのバイタリティに凄く驚きます。
余命2〜3ヶ月と聞いて、 ここまでアクティブに動ける人間がいるのかと驚かされました。

・杉咲花ちゃん演じるいじめに遭っていた娘の安澄ちゃんを助け出し、 安澄ちゃんが自立するようにする
・行方不明だった夫を探し、再び一緒に暮らすこと
・廃業した銭湯を復活させること
・夫の連れ子を預かってそのまま育てていくこと
・安澄ちゃんと安澄ちゃんの産みの親を会わせること

自分が余命2〜3ヶ月と分かって、これだけアクティブに動ける人間がどれだけいるのでしょうか。

僕はできるのかなあ・・・という思いが最初に出てきたと同時に、双葉さんのバイタリティに凄く感銘を受ける作品です。

「人を動かす」双葉さんの人柄

作中で、松坂桃李さん演じる「拓海くん」が出てきます。
拓海くんはヒッチハイクで全国を回っている青年として登場するのですが、拓海くんと接した少しの時間で、双葉さんは拓海くんが嘘をついていることを見抜いて、拓海くんの生き方を諭します。

それを聞いた拓海くんは、双葉さんの言ったことを実行に写し、また双葉さんのもとに戻ってきます。

この一連の流れ、凄くないですか?
少し接しただけで、人の姿勢や生き方を変えてしまう人、
双葉さんの人間的魅力がそうさせるのだろうなと思います。

自分もそんな魅力をつけられるように、頑張ろうと思ったのが、この映画を見ての最大の感想です。

最後に

実際に命の期限があるなら、僕はここまでできるのかなあと思ったのと同時に、
(言い方が失礼かもですが)余命を宣告された方でも、腹をくくればここまでできるものなのだと思いました。

まだまだ僕は29歳(来月30です)。
まだまだできるなと思わせてくれる作品でした。

最近、ご縁を紡いできた方から嬉しい言葉をいただきました。
その方から受けた恩は絶対に忘れず、その恩はこれから出会う沢山の人たちに転送していきます。

「湯を沸かすほどの熱い愛」、最後には僕はボロボロ涙が出る作品でした。
実は僕は1年ぐらい前に見た映画なのですが、とても良い作品です。

それでは今日はこのへんで。また明日もよろしくお願いしますヾ(*´∀`*)ノ

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