地方にとって幸せな時代になるのか?【供給制約時代のパラダイムシフト①】 #006
本当は今日書こうと思っていた記事は、
今週ちょっと疲れが溜まってきたので、自分の状況を曝け出しつつ棚卸しして、問題整理するような投稿を本日はやろうかなと思っていたのですが
これまたvoicy放送に触発され、これは記事にして形にしておきたいな、が出てきたので簡易的なメモであり、睡魔にやられる寸前の殴り書きではありますが、そちらをなんとか記事にしておこうと思います。
voicy はこれまたリージョンラジオからの紹介となります。
この中で、供給制約の時代はパラダイムシフトであり
需要があっても提供できない。1人の人材を拘束せずいかにシェアできていくかの時代になるかという話があったのですが
過去に人生観影響されたななあという経験を思い出し、そこから地方の可能性を感じる話に辿りついたので、その辺りを共有させてもらいます。
◯九州→四国→大阪へのヒッチハイクの旅
学生時代に、九州の別府から四国を経由して、大阪までを4〜5日かけてヒッチハイクで渡ったことがあるのですが
ヒッチハイクの旅が本当に思った以上に楽しく衝撃的でした。やり始める前は、平気で何時間も車道上で乗せてくれる車待ちするのかなと思っていたんですが
実際には、全然真逆で、拾ってもらうために30分時間がかかることがほぼなく、基本どんどん親切な方に車に乗せてもらえるということの連続でした。
しかも、乗せてくださる方は、どの方も魅力的で、ホスピタリティにあふれ非常に楽しい旅でした。
voicy放送回のなかの、タクシーの規制緩和の話の中で思い出したのが
この、ヒッチハイクの旅での経験だったのですが
まず1つは、放送の中でも触れられていた通り
タクシー運転手の仕事が、誰もが自分の余った時間を使ってちょっとでやれる、timyのようなやり方が可能になれば、ものすごく可能性があるねという話がベースとしてあるのですが
さらにこれは副業レベルの話から、もう一歩踏み込むと
地域にきた観光客の方へ、自分の地域の案内をしたいという「おもてなし」精神を発揮できる、やり手側の満足感が満たされる話にもなる可能性もあり
地域の来訪者への運転サービスをぜひやりたいというやり手のニーズが多く
かつ、それはお客さんからしたら高付加価値なサービスになるはずなので
「おもてなし」精神あふれるタイミー人材だけでサービスをする地方タクシーブランドを立ち上げれば、MKタクシーと真逆の、
高価格帯だけど満足度が非常に高くなり、ラクジュアリータクシーブランドになり得るなと。
そして、この話のキモは
やり手の「やりがい」が高ければ、高付加価値サービスになり得るという点であり
さらには、地域の価値を高める手段が、やり手の満足度の高い「ちょっとの時間を使った利他行動」によるというところであるという点が非常に可能性を感じたわけです。
住民の、無理のない範囲、もしくはやったことによりみんなが徳をするモデルが出てくることによって、地域の価値が上がるわけです。
供給制約の時代は、もしかしたらものすごく可能性のあふれた、魅力的な日本の地方の時代の到来なのではないかと思い、それって僕の感じている共助的なまちづくりな世界であり、コモンズ的な幸せな社会だよなと
ということで、本日は睡魔との格闘もあり、若干書きなぐり記事となってしまいましたが
今日も今日とて、最後まで読んでいただきありがとうございました。