前回は、PdMのコーチング方法(=育て方)という新しい視点からPdMのことを学ぶことができました。
PdMがチームをコーチングする立場になるので、そのノウハウを学ぶかと思いきや、まずはPdMどうコーチングするかを説明する辺りが良書だな、と思いました
今回もコーチングです。
前回はコーチングプランという全体像でしたが、今回からはそのプランに沿った具体的な手法について学んでいきます!
文字数:約5,000
参考図書
Chapter06:本書のガイド
PartII:コーチング
PartII:Prologue
★Chapter10〜12:担当するPdMの能力を求められるレベルまで引き上げるために必要なコーチングツールやテクニック
Chapter10:1on1
Chapter11:ナラティブ(Narrative)
Chapter12:戦略的コンテキスト
★Chapter13、14:コーチングの姿勢とマインドセットについて
Chapter13:オーナーシップの感覚
Chapter14:時間の管理
Chapter15:考える力
<所感>
コーチングされる立場の目線で見ると、コーチングしている人は結局PdMに以下を求めると理解しました
にしても、これができたらPdMというかビジネスマンとして完璧ですね。
PdMに限らず、この姿勢はビジネスマンに求められるものです。
これをコーチング、特に1on1、ナラティブという手法を使って育てる、という内容はこれまであまりなかったのではないかと思います。
ナラティブは初めて知りましたが、私が仕事で短期のインターン生を迎え入れたときに
・与えたタスクの報告
・タスクから何が課題を感じた
・その課題からこの会社は何をすべきか
というのを報告してもらっていました。
これに近いのかな?と思っています。
コーチングされるフレッシュな立場だからこそ見える「批判的」な内容をちゃんと伝える環境を作ることがマネージャーとして必要です。