IT業界で引く手あまたのPdMについて学習しています。
前回の#11_企業成長に合わせた変化の導入テクニックでは、企業のスケールアップに伴い減衰する持続的なイノベーション(変化)をどう起こすかというテクニックでした。
結論は
企業が成長すると変化を導入することは難しい!
ということでした。(本当にそう思います)
今回は本書では明言していませんが、#11の延長戦上にある話だと思っています。
スタートアップ期に成功するのは幾多の挑戦と変化であり、それを実現したマインドを企業が成長しても如何に失わないか、そのためには文化が必要ということです。
文字数:約3,400
参考図書
⑤ 成功するための文化
■Chapter64 良い/悪い製品開発チーム
■Chapter65 イノベーションが失われる最大の理由
■Chapter66 スピードが失われる最大の理由
■Chapter67 強い製品開発文化を作る
<⑤成功するための文化の所感>
#11のトランスフォーメーションとスケールアップの所感では、私の経験談をグダグダと書き連ねましたが、このセクションのあるべき文化は印刷して壁に貼っても良いくらいです。
PdMとし持つべきマインドも含まれていますし、イノベーションを忘れるべからずという強いメッセージも包含しています。
とても参考になりました。
本書はここまでです。
次回以降
・ユーザーとの関係強化と製品への反映方法
・UXの基礎
・これからのビジネスに必要な人材要件
・組織変更の仕方
を継続的に発信していきます。