もともとPdMが「どうやってエンジニアとコミュニケーションを取るべきか」について学習するつもりで読み始めた本ですが、前回からいよいよ醍醐味が見えてきました。
これが見えてくるとめちゃくちゃ面白い本です。
その醍醐味とは作らせる側が責任を持つ「要求定義」
ここからしばらく要求定義の作り方が続きますが、これを理解することが本書の意義です。
参考①:PMの役割の説明
参考②:そもそもDXとは
参考図書
早速見ていきます
1.全体フロー(今回は④)
4.FM作成の5つのステップ(今回①~⑤まで一気に)
G章 要求定義:STEP1:機能を洗い出す7つの方法
1.発散→収束モデル
2.機能を洗い出す7つの方法
H章 要求定義:STEP2:要求をFMにまとめる
1.FMにまとめる基本ステップ
I章 要求定義:STEP3:詳細をFSに表現する
1.セルの説明を具体的に書く
2.FSに書くこと、書かないこと
J章 要求定義:STEP4:優先順位の基準を決める
1.絶対に全部つくらない
2.3つの基準を3段階評価
K章 要求定義:STEP5:作る機能を決める
1.良いレーティングの機能を真っ先に作る
2.レーティング結果から機械的にフェーズを分ける
3.セル同士の関係と総ボリュームを調整する
<#3_要求定義はクイックに確実に、の所感>
ページ数にして60ページくらいを一気にまとめました。
この本はかなり読みやすい(だから人気みたい)ので、エッセンス抽出がかなり楽です。
この調子でどんどん進んでいきますが、それにしてもこの本は丁寧過ぎるかも?と思い始めています。
ギュッとすれば、100ページ以上削減できて、分厚い本でなくなり、もっと手に取り易い気がします。
大きなお世話かもしれませんが。