【52日目】なぜ追究をしていくのか vol.80
前回は、追究について書きました。
今回は、人はなぜ追究するのかをまとめます。
追究は良いもの?
自分が納得できるまでやり抜き、究めることが追究です。
追究をすることで、自己成長をすることができます。
こうであると自分自身が言えるようになるまで、やりきることが大切なのです。
追究すればしただけ、自分の理解や考えも深まり、自分が成長できると感じられると思います。
そうすることで、自分に自信がもて、自分を認めることができるようになるのです。
だから、人は追究するのです。
なぜ追究するのか
先日のnoteでも書きましたが、人は必ず何かしら追究していると思っています。
では、なぜ追究しているのでしょうか。
それは、「やりたい」という気持ちからなのだと思います。
僕が料理を追究した時、美味しい料理を食べてもらいたい、魚を上手に卸せるようになりたいなどの、「○○したい」という感情が、僕を突き動かしていました。
授業でも同じで、子供たちにとって楽しいと思ってもらえる授業ができるようになりたい。という思いから、授業研究に励んできました。
追究をする第一歩は、自分自身の「やりたい」という気持ちからなのです。
追究した先に
追究した先には何があるのでしょうか。
まず自分がこれだけやってきたと言える自信。
何度も問い直し、考え、調べ、自分のものとしてきたことは、自分がこうだと言えるほどのものになっていると思います。
だからこそ、自分の自信になっていくのです。
そして、これだけのことをやってきたという自己肯定感。
自信が生まれてくれば、自分がこれだけのことをやったのだと自分を認めることができることができます。
そうすることで、自己肯定感を高めることができるのです。
そして、自分が追究したことを伝えていくことで、周りの人に役に立つことができます。
役に立てているという自己有用感と共に、周りの人へ貢献して喜んでもらえるのです。
堂々と追究していると言える人は、中々いないかもしれません。
けれど、見方を変えれば追究はしていますし、そうしてきたからこそ、今の自分があるのだと思います。
自分が追究してきたことに自信をもち、これからの人生にも生かしていこうと思います。