何者でもない自分が、何者かになる一歩

〜安井コラム#88〜
どうも。Wワークによって頭の切り替え方を知った安井です。大事なことは忘れる環境を用意すること。

朝の日経新聞の一面(1ページ目)には、春秋というコラムが毎日掲載されている。それを気晴らしに読んでいるんだが、1か月くらい前に、働いているNPOが取り上げられたことをふと思い出した。

内容はふつうの活動紹介なので省略するが、単純に嬉しかったね。創業をしたわけでもないし、特に何もしていないけど。でもなんか、「こういう風にやれば人が注目してくれんだ」とか「この団体でこういうことをしてみたいな」ということを考えた。

自分は何をやりたいのか。自分は何に熱中するのか。自分は何のために生きているのかを考えている人はいるだろう。答えが出てきて行動している人もいるだろうが、多くの人が行動に移せない、もしくは抽象的な問いに答えを出せずにもがいているだろう。そんなときは、「俺はこのために生きているんだ!」とパッションを持っている人の近くに行くのが良い方法かなと最近思った。このような成功体験を身近で感じることができ、小さいかもしれないがそれに感化されて行動力が生まれやすいのではないか。こういった小さい積み重ねが大事だと思う。何者でもない自分が、何者かになる一歩は、上手に人にあやかることなのかもしれないね。

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