『大手コンビニ、成人誌の販売中止へ』は正しい判断か
~安井コラム#29~
どうも。大人の階段上る時は、自分の中の上限額を超えた買い物をした時だと知った安井です。
「セブン、成人誌販売中止 全国2万店超 女性・訪日客に配慮、ローソンも8月までに」
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO40261340R20C19A1TJ2000?type=my#IAAUAgAAMA
今日の日経新聞で気になった記事。
大手コンビニチェーンが、来店客の5割の女性や、子供や訪日外国人を配慮して、
売上比率が1%未満である成人誌の販売を店舗に推奨しないようにしているという話。
以前にミニストップで販売をやめたときに、評価してもらえる声もあったらしい。
俺は買うことないし、まあいいかと思っていたが、その隣の記事に、
「コンビニ 来店客数減少」の記事が。。。
今では、日用品をネットで買うことができるし、ちょっとしたものはドラッグストアで安めで買うこともできるため、徐々に来店数が減っているのであろう。
そうなったときに、コンビニに行く理由は、『緊急性』と『コンビニならでの提供』ではないだろうか。
『緊急性』は誰しもイメージできることであるため、ここでは省くが、
『コンビニならでの提供』はいろいろと考えることができる。
1個目の成人誌の話に絡めて話すと、
小売店で幅広く成人誌を販売するのは世界中で珍しいとされており、
ご存知の人もいると思うが、日本のアダルト商品?は世界中で有名だ。
訪日客にはもちろん女性だけでなく男性もいて、日本のアダルトものに目を輝かせる人もいる。
そんな人に対して、たまたま日本のコンビニに行ったら、いろんな意味で興奮してしまったよ、
とできれば、人づてで日本のコンビニはすごいと広がり、新規顧客の獲得に繋がるのではないか。
あれやこれやと制限をするのではなく、
コンビニにはいろんな商品がある、そしてニッチなものがあるから、たまに行ってみようかなと
来店したくなる動機をどう作るかなど、消費者をわくわくさせる仕組み作りを増やす努力をするべきではないか。