自然の悲鳴

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日本でも、熱海での土砂災害をはじめ、鳥取県、島根県、九州地方など全国各地で大雨による被害が発生している。環境省も気候変動の影響に関して、このような見解を示している。

気候変動が自然災害・沿岸域に及ぼす影響として、短時間強雨や大雨の強度・頻度の増加による河川の洪水、土砂災害、台風の強度の増加による高潮災害等が懸念されます。また、台風の強度の増加等を考慮した高潮の将来予測変化や、近年頻発している甚大な水害・土砂災害の特徴への考察等が報告されています。

いま一段と勢い増しているカーボンニュートラルの動き。京都議定書とかパリ協定とかで、CO2の排出量を減らそう。1.5℃の上昇にに抑える努力をしようなどど叫ばれていたわけだが、今なぜ投資家も、企業も、国もこんな態度が変わったのだろうか。一部の人を除いて、国起因だと言えるが、今まさに適切な行動をしないと、温暖化による自然破壊に歯止めが効かなくなる臨界点を迎えているからだ。だから、あの重い腰の政治家が立ち上がり、目標をバシッと決め、それに追随して、投資家もそれを投資判断に加え、企業が一生懸命努力している。僕たちにできることは、エアコンを無駄に使用しないこともだけども、消費者として、金額だけでなく、一生懸命頑張っている企業を応援する形で消費することかもしれない。コストが上がらないようだったら、企業も昔から環境に優しい製品・サービスを提供している。ちょっとした気持ちが、環境を良くすることにつながる。この自然の悲鳴を受け止めるべきだ。

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