中国でVPNを使い海外サイトにアクセスしたプログラマー 2000万円の罰金
中国ではグレートファイヤーウォール(金盾)があり、中国のインターネットから海外にはアクセスできません。
そのため、GoogleやFacebookなどの海外サイトにはアクセスできません。
ただし、VPNを使えば海外のサイトにアクセスできます。
これは中国人も、中国在住の外国人もほとんど知っていることです。
ただ、中国見聞のニュースを見たところ、中国人プログラマーが2019年から2022年に海外の仕事を請負、GitHubやZoomを使って仕事をしていたことがSNSに載り、中国共産党当局が見つけ、罰金2000万円を要求されたようです。
その他には中国の公務員もVPNを使っていたことがばれ、職を失ったとか。
https://www.youtube.com/watch?v=Rqxwh9-gyKs
どうも2019年の法改正で罰金が請求できるようになったようです。
外国人が対象になったことはまだないらしいですが、賄賂を支払い公になっていないだけかもしれません。
中国国内で働いていたことがありますが、外国人や中国人でも海外と仕事をする人は暗黙的に許可されているものと思っていました。
今回のこの取締りを受け、今後も同様のことが出てくるかもしれません。
中国は経済がどんどん悪くなるので、役人はとれるところからお金を絞り出そうとする可能性があります。
中国で働いている方は気をつけてほしいです。
ご家族の事情で難しい方もいらっしゃるかもしれませんが、早めに撤退される方がよいかもしれません。
補足
下記のVPNならば、当局は使用を許可しているらしいです。
MillenVPN
NordVPN
ExpressVPN
Surfshark
NordVPN
CyberGhost
Private Internet Access
VyprVPN
PIA
ただ、規制が変わったりすることがあるので注意が必要です。
タイトル画像のテーマ
”世界へつながるときに中国のグレートファイヤーウォールを心配する女性”
こちらで生成を行いましたが、グレートファイヤーウォールが認識されず、部屋全体が燃えるような赤になりました。
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