楽しいは『動詞』として捉える
おはようございます。
最近、なおきマンショーさんの影響で夢を見るたびにググってしまう坂口です。
さて、今日は『一番の楽しさとは発見である。』というテーマでお話ししていこうとおもいます。
『楽しいは形容詞ではない』
これを話すにはどこから話せばいいのか?って感じなんですが、簡単にまとめるんで聞いてください。
まず、僕は3年ほど前に一人で海外に住んだことがあって、その時の僕は英語が話せるわけでも、たくさん貯金しているわけでもなく、人脈があるわけでもなく、圧倒的な『準備不足』の中で飛び立ったわけです。
そこにあるのは、『自分の音楽を試したい』という想いだけでで、実際そのタイミングで行けてなかったら、1年後にコロナが来たので本当によかったと思っています。
そんな状態で海外に行った時もなぜか根拠のない自信だけはあって、途中でホームレスにまでなりますが、帰国する時には路上ライブやライブハウスで現地の人に褒めていただけるようにはなっていたんです。
そうして帰国して思ったのは、
日本人の考えとして『海外に住む=英語話せるでしょ?』なので日本に帰ってくると英語全く話せないのに英語聞かれたり、話せるキャラになりがちなんですが、よく考えてください。
1年では無理。笑
『努力は頭でするもの』
そんな僕のスタート時は『can』=『できる』からでした。
多分、日本国民みんな知っているようなレベルですが、俗にいう野球バカの僕はそれすら知りませんでした。
まぁ、そんなこんなで英語の『単語』『フレーズ』『質問集』を毎晩ノートに書いて次の日にマックのテラス席に座っている人に話しかけて使ってみる。みたいなことをしていると不思議と少し会話が出来る様になるんです。
(まぁ会話と言ってもこっちが質問フレーズ言って、向こうが答えて、こっちがまた質問してるだけだけどね。)
ですが、途中で気づいたんです。
それ以上の会話となると『友達がいない』のがネックとなって毎回違う会話と何を言っているかわからないけど、そのまま流れてしまう会話に負けて勉強にやる気がなくなったんです。
語学学校に行けば大体同じくらいの言語力の人と同じクラスになり、そこで練習出来ますが、僕がやっていたのは現地の人に話しかけるだったので、『can』もわからない僕が現地の人と話すのは、今考えると素人がボクシングの世界チャンプに挑むようなもんやん。と思ったりもします。
『楽しいは動詞』
さて、ここから本題です。(なげーよ)
最近、僕は英語にハマっていまして、大体三時間くらいは毎日勉強しています。
そこで思ったのは『楽しいは形容詞ではない』ということです。
形容詞とは、『高い』『熱い』『きれい』などが形容詞で『楽しい』も立派な形容詞なんです。
ただ、
この『置き換え頭』という考え方を知った時に、
『これもあれも使えるじゃん!』となって話せるフレーズが爆上がりしたんです。
#多分英語話せる人の中では当然なこと言ってます。
僕はむちゃくちゃ楽しくなってきて思ったのが、
『楽しいって動詞なんじゃね?』ということです。
これは日本語の正しさより、イメージの話ですね。
では、詳しくお話しするとします。
僕は今まで英語学習(暗記)を全く楽しいと思ったことはなく、苦痛でした。
でも、法則のようなものを『発見』した瞬間に、『これもいける、これもいける』と止まらなくなったんです。
その『発見』こそが僕は『楽しさ』だな。と思うんです。
例えば、
ただ趣味でボイストレーニングに通われる方はいらっしゃいます。
きっとその方々のジョブ(目的)は歌が上手くなった先にある、ビジョンなんです。(カラオケで褒められたい、歌えないあの歌を上手くなりたい)
そこで今まで知らなかった知識を教えます。(こんな風に音楽聞いてみて、こんな風に歌ってみて)みたいな知識(発見)が入って理解した瞬間に人は楽しくなってくるんです。
では、これは逆説的なことにはなりますが、『発見』を探すと『人生は楽しくなる論』です。
これは恋愛や仕事でもそうですが、『興味のないものに触れる時間』というのはかなりしんどくて、好きな人の話なら聞けるのに、興味のない人の話を聞くのは結構しんどい。それがわかりやすいと思います。
このように僕たちの人生で、『楽しめ』と言われても無理で、
『走る』『食べる』同様に『楽しい』を『動詞化』させないと楽しめないと思いました。
ということは、『最近、楽しいことないなー』と思う時こそ、
『楽しいの動詞化』(楽しいかわからないけど興味あること)をやってみた方が人生楽しくなるよ。ということです。
そんなこんなで坂口靖彦でした。
バイちゃ〜
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