当たり前ってあるっけ?
おはようございます。夏に向けた体作りが止まらない坂口です。
今日は逃げるについてです。
逃げる=よくないの錯覚
逃げると聞くとあまり良くないイメージをお持ちの方も多いと思います。
結論から言うと『逃げるな。逃げちゃダメだ。の精神論は都合がいい。』ということを知らないと危ないんです。
日本は昔から精神論でどうにかなるものをどうにかしてきました。
例えばうつ病の方に頑張れ!っていうのは逆効果だよね。というのはもう一般的ですよね。
ただ言っておかないといけないのは精神論の便利さです。
戦時中で言うと非国民がその代表だと思います。
爆弾持って突撃なんて誰もしたくないですし、こんな自分が生きる見込みゼロ作戦なんてあり得ません。さらにそれをしないなら非国民のレッテル。やばくないですか??
でも、今の日本にもこの名残りはあると思っています。
これが時間マウントです。
マウントをとれるものが時間しかなくなったら終わり。
僕がよく聞く話の中で時間しかマウント取れないないんだろうな。と思う人ほど仕事とは本当に無能です。
仕事=作業ではない。しかしこの考え方は意外に日本人には知られていなくて作業こそが仕事だ。と思っている人が多いのも事実です。
こういうことを言うと作業こそ仕事派の人からは怒られそうですが、僕が言いたいのは作業する人は大事です。ただ時間が経てば大抵の人はその作業を覚えますよね。じゃあそんな時間とか作業にマウントに価値はありますか?
ここを考えられない人は圧倒的にいつもグチが多い気がします。
今の現状は情よりもやばい
今は日本は大手と言われている人たちがどんどんリストラに遭っています。
そのリストラに合っている年代は50代です。これはどういうことかわかりますか?50代の人たちは大手に入れた安泰と思っている世代です。
ただ社会が苦しくなり、会社が無能な人間を雇えるほどの力がなくなった時に一番に首を切られるのは安泰とふんぞり返っていた世代でしょう。
若い子ならパワーもあるし、考え方だって柔軟。ただ歳を重ねると普段から本を読んだりして柔軟な人以外はだいぶん頭が硬くなっています。
じゃあもしあなたが会社の経営者なら『かわいそうとか言って情で自分の会社を潰せますか?』無理ですよね。
基本的に人はみんな自分のことを一番に考えます。
だからこそ、必要なのは他人にとって利益になれる存在か?ということです。簡単に言うと影響力があるかです。
こいう時期だからこそ考え方を変えて仕事をしないといけないと思います。
少し厳しい感じにはなってしまいましたが、みんなでのこ危機を乗り越えましょう。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。
坂口靖彦でした。