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『好きを仕事したいのはいいけど、考えなきゃいけないこと』

おはようございます。

母親から急に『バス待ち』というラインの後、『どこ行ってんの?』と返したら、既読スルーされている坂口です。

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#なんでなん

さて、

今日は『あなたの大義名分とはなんだ?』というテーマについてお話ししようと思います。多分、今日のお話しを賛否分かれてしまうかもしれませんが、とても大事なお話しだと思うので最後まで聞いてくれると嬉しいです。

『好きを仕事にするのは正しいのか?』

今日のお話は少し昨日の話とも重なるところもあるかもしれません。

『好きなことを仕事に!』これはすごくいいことだし、ワクワクしますし、想像しただけでも楽しいかもしれません。

ですが、
坂口は人生において好きなことだけやれるほど甘くはないこと。
好きなことだけを追った結果は大抵の人は上手く行かないことを知っています。*ゴリゴリに才能があったら別ね

その理由は簡単で『好きなことって環境によって簡単に変わるから』です

例えば、

片思いしていた女の子と付き合ってみたら(環境が変われば)すぐに
『あれ?』ってなって好きじゃなくなったりした経験あると思います。
仕事も同じで『好き』で選んだ仕事というのは、感情が変わればコロコロ変わってしまう可能性が大きくあります。

僕の友達に昔から『服屋さんで働いてみたいの!』と言っていた友達がいるんですが、最近、念願の服屋で働き始めて、始めこそ楽しそうでしたが、今では『声出しが辛い』としか言ってないんです。笑
いわばそういうことです。笑
ですが、『好き』で選ぶと大体の人がこんな事故を起こします。

では、

『仕事って何を選べばいいの?』と思うと思うのですが、
僕のオススメは『大義名分があるのか?』ということです。

簡単にいうと『人に影響を与えたい』という『意味』が設計されているのか?ということになるのですが、普段頭を使わない人にとって

『影響を与える』というとすぐに『芸能人になれ』『インフルエンサーになれ』とか壮大なイメージをしますが、
その時点で『もっと自分の人生考えた方がいいよ!』と坂口は普通の顔で伝えます。笑

ここでしっかり定義した方がいいのが、『影響与えるって何よ?』という話ですが、ここで大事なのは大義名分という『意味』があるのか?という問いになります。

例えば、

僕は『音楽を海外でしたい』という想いから単身で海外へ行き、見事にホームレスになりました。笑

日本のみんなは帰ってきなよと心配してくれましたが、帰らなかったのは大義名分(意味)があったからで、その意味を果たすまでは帰らない。と決めていました。

その意味とは『音楽仲間の視野を広げること』です。

これは音楽やっている人ならわかると思いますが、音楽を続けるのってめっちゃ大変なんです。

集客が出来なければノルマを自分で払って夢を買います。
ですが、そんな生活はどこかで限界がきて歌の上手い下手は関係なく
音楽をやめてしまうんです。

僕はシンプルにそれは変えたかったんです。
なので『色々な音楽の形を音楽仲間に見せる!』という大義名分があったので逃げる訳には行きませんでしたし、ホームレスの時間さえ、これくらいのエピソードがあった方が夢としては面白いとすら思っていたんです。

#結構 、坂口はイタイで有名です。

では、ここらで話を戻します。

この間、お世話になっている起業家の方が面白いことを言っていたので、ここで皆さんに共有しておきますね。

その方はいつも若い子たちに人生の相談を受けているんですが、
保育士をしている若い女の子仕事の悩みを聞いてこう言ったそうです。

『子供が好きで保育士してんなら小さな子を持つ親としていうけど、
迷惑だからやめてほしい。』と言ったそうです。
*もちろん信頼関係がある上でね

この真意がわかる人は少ないかもしれませんが、これは職業を変えてみるとわかりやすいかもしれません。

例えば、

皆さんが歌を習いにスクールに行ったら、先生がただの歌好きの人だったらどうしますか?

坂口はハッキリ言いますが、いやです。笑

理由はお金を払っているからです。

ここで起業家さんの話に戻りますね。この方が伝えたかったことは
『仕事に大義名分(意味)持ってやってんのか?』という熱いメッセージ
です。

もし、この子が悩まずに『私は日本人の教育をこの一番下の保育の時期から変えて行きたくて保育士しています。』という大義名分があればきっと
『頑張れよ』となったと思うんですが、ただ子供が好きという理由で、
働いて欲しくない。というのは本当の『親』だからの目線で、
『子供たちの未来を真剣に考えろ。』というメッセージだと思うんです。

『僕たちが与えられるものはなんなのか?』

皆さんにとって『仕事とはなんですか?』と問われるとなんと答えますか?
#プロフェッショナルかよ

多くの人が『生活の為』というと思います。
ですが、仕事とは『役に立ってお金もらう。』というのが経済のルールなんです。

#もちろん生活のためでもあるけどね

そして、

多くの人は『時間を与えることでお金をもらっています。』
それが『時給』ってやつっすね。
なので、暇でも忙しくても時間に対しての給料なので変わることはありません。

しかし、
よく『給料も上がらんのに仕事覚えたくない。』と言っている
根っからのくれくれ人間がいますが、

もし明日から会社が『能力給にしまーーーす!!!』とかになったら給料めっちゃ減るけど大丈夫かな?と思ったりもします。実際に今は社内フリーランスという制度増えてきていますしね。

とにかく会社からしたら、『あなたたちの能力ではなくて、時間にお金を払っているんだからつべこべ言わずにやれよ。』ってな話なんですが、残念ながらそんなことを理解している人は多くはありません。

もし能力給ならそんな経済の仕組みすら知らない人のに、胸張れる人の会社への貢献度なんか想像できます。

もし、あなたが今の仕事で与えることを考えてないなら、とりあえず与えまくって信用集めを1年間頑張ってみてください。一年後には見える世界は変わっていると思います。

そんなこんなで坂口靖彦でした。

バイちゃ〜

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