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強みを見つけるために〇〇から考える


強みの重要性

「自分の強みを見つけよう」というフレーズを耳にしたことはありませんか?
多くの本やセミナーで取り上げられるテーマで、それだけ注目されている分野です。
しかし、自分の強みを明確に認識できている人は少ないかもしれません。

私自身、以前は自分の強みが全く分からず、ずっと悩んでいました。


弱みから強みを見つける方法

そんな中で気づいたのが

「強みを見つけるのが難しいなら、まず弱みを探す」

というアプローチです。

人間は本能的にネガティブな部分、つまり弱みに目が向きやすいようにできています。

ここを活用します。

例えば、私の弱みだと思っていたのが「八方美人」な性格です。

人に合わせるばかりで、自分の意見を押し通せないことにずっとコンプレックスを感じていました。

しかし、友人に「それは強みでもあるんじゃない?」と言われ、考え方が変わりました。


弱みを強みに転換するプロセス

「八方美人」を言い換えると

「人の感情や行動に敏感で、相手の考えを察する力がある」

ということです。

これに気づいたとき、過去の経験がつながりました。

会社員時代、チームをまとめるリーダーとしての役割を果たした際、私は仲間と横並びで一緒に頑張るスタイルをとっていました。その結果、みんなと良い関係を築きながら目標を達成することができました。

さらに、上司や経営陣とも自然に関係を築くことが得意で、そのおかげで信頼を得て昇進のチャンスを掴むことができたのです。

このように、弱みだと思っていた点が実は大きな強みであることに気づいたのです。


人に聞いてみるのも有効

自分の強みを見つけるには、人に意見を聞くのも良い方法です。

私は初対面の人に「緊張感を与えない」「話しやすい雰囲気を作れる」と言われることがあります。

これも自分では無自覚でしたが、他人の目線から見ると立派な強みの一つでした。


弱みから強みへの連想の大切さ

自分の弱みをリストアップし、それを「ということは、つまり…」とプラスに変換してみると、新しい発見が生まれることがあります。

1つの強みが見つかると、そこからさらに他の強みを連想できるかもしれません。実際に、自分の過去の出来事や周囲の意見を組み合わせることで、多くの強みに気づくことができました。

強みを見つけることは簡単ではありませんが、弱みを起点にすることで新たな発見につながることもあります。

自分の強みが見つからないなー…と思ったら自分の弱みを強みに転換する方法を試してみてほしいです。

そうすると強みが見つかるはずです。

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