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ChatGPTを使いこなす!効果的なプロンプトのコツとテクニック

こんにちは、やすです。

今回は、「ChatGPTを使いこなす!効果的なプロンプトのコツとテクニック」についてお話しします。

ChatGPTが話題となっており、実際に使ってみたい方おおいのではないでしょうか。

また、使ってみたものの、いまいちうまく回答が得られない方もいるのではないでしょうか?

ChatGPTは、「Garbage in, garbage out」と言われていて、

悪いプロンプトだと悪い回答が返ってきます。

ただ、その逆で良いプロンプトを与えると、良い回答が返ってきて、

自分の望む出力を得られます。

今回はそんなChatGPTの、より良い回答を引き出すためのコツについてお話しします。

プロンプトのコツ

1.具体的な指示を出す

まず1つ目のコツが、具体的な指示を出すこと。

ChatGPTとの会話で良い回答を得るには、これが1番大事で、

人と話すときなら「当たり前だよね」ってことまで伝えないといけません。

たとえば文章を改善してもらいたいなら、

「この文章を改善して」ではなく

「ビジネス文書として、敬語を使ってこの文章を改善して」

このような指示が好ましいです。

2.シンプルで明確なプロンプト

2つ目のコツは、シンプルで明確なプロンプトを送ること。

先ほどと少し反対のことを言っているようになりますが、

シンプルな指示も大切です。

たとえば、「この話題について意見をください」ではなく、

「この話題について賛成か反対かを示した上で意見を教えて」と言った感じです。

また、シンプルさも大切で、1回の指示であれもこれも送るのではなく、

1つずつ送ったほうがより良い回答を得ることができます。

3.文脈を提供する

3つ目のコツが、文脈を提供すること。

人と話しているときなら、会話の流れで分かるよねと思うことも、

なるべく細かく指示を送ってあげましょう。

たとえば、「このデータを分析して」ではなく、

「このマーケティングデータを基に、消費トレンドについての分析を教えて」
と言った感じです。

人との会話だと、データを見ればマーケティングデータなんて言わなくても見れば分かるよね、

となると思いますが、ChatGPTなどには明確に指示をだしてあげましょう。

4.ステップごとの指示をする

4つ目のコツは、ステップごとの指示をすること。

2つ目のコツでも話しましたが、しっかり段階をふんで指示してあげることが大切です。

たとえば、「まずこのデータを要約してください。その後、特に重要な点を3つ挙げてください。」

といった感じです。

プロンプトの例

ほかにもプロンプトの例を簡単にあげていきます。

1.シンプル vs 詳細

まず、シンプル vs 詳細です。

「この文章を改善して」

「この300文字のブログ記事を、SEOに最適化した上で200文字に短縮して」

このように、文章自体の簡潔さを保ちつつ、詳細の指示を出してあげましょう。

2.トーンの指定

次にトーンの指定。

「親しみやすく書いてください」

「20代の若者向けに、カジュアルで親しみやすいトーンでこの商品説明を書いてください」

このように、ターゲットを明確に、適切なスタイルが伝わるように指示を出してあげましょう。

3.特定のフォーマットを指定

最後に特定のフォーマットを指定。

「分析結果を教えて」

「このデータの分析結果を箇条書きで5つ挙げ、最後に結論を一文でまとめてください」

このように出力の形を指定してあげることで、より自分の求めている回答を得ることができます。

まとめ

以上、「ChatGPTを使いこなす!効果的なプロンプトのコツとテクニック」についてでした。

ここまでたくさん解説しましたが、1番は自分で使ってみることです。

使っているうちに感覚でだんだん生成AIのクセをつかめてきます。

気になった方はぜひ自分で使ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた。


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