介護過程とは
介護福祉士養成において、介護過程を学ぶことはとても重要です。
障害や病気によって、それまでできていたことができなくなる現実。「元の姿に戻りたい」という希望と、それが自分だけでは何ともできない現実。
そのギャプを埋めるのが介護。できないこと「だけ」をサポートする。またできないことをできるようになるようにもサポートする。
ではなにができないのか、またはなにができるのか。この見極めがとても重要だし介護の腕の見せ所(専門性)でもある。
できること、できないことの見極め、そのためには相手の情報をたくさん集めることが欠かせない。足や腕の力はどれくらいあるのか。どんな生活を望んでいるのかなど、種類は膨大かつ多様である。
その情報を手掛かりにして、サポートの仕方を組み立てていく。相手の思いに寄り添いながら。
こうした論理的思考の流れ(過程)のことを介護過程という。
専門学校ではこんな難しいことを2年間かけてしっかり学びます。生活の質を上げるため、根拠ある介護を展開するために。
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