矢野顕子トリオ featuring ウィル・リー&クリス・パーカー @BlueNote TOKYO 2024.8.30 Fri. 2nd
矢野顕子トリオ@ ブルーノート東京、初日の2nd showに行ってきました!
今回は、僕に矢野さんという偉大なアーティストの素晴らしさを教えてくれた友人と一緒なので、アリーナのペアシートを取りました。真正面で観やすい。
尋常でない蒸し暑さの中、営業で外回りした後はビールでしょ、ってことで大好きなオリジナルビール”セッション”を。
友人のお気に入りミックスナッツ、そして炭水化物はスウィンギンポテト。
でも。
でもでも。
この程度で空腹が満たされると考えた自分が浅はかでした。
結局、矢野さんとブルーノート東京のコラボメニューにある「洋風ちらし寿司version2」の誘惑に勝てず・・・。
セビーチェというペルー料理とちらし寿司の融合だそう。セビーチェは柑橘類の果汁を使用した魚介類のマリネだそうで、どことなくアジアンな風味も感じる一品。大変、美味しゅうございました、ごちそうさまでした。
開演前の一連のお楽しみも済んで、胃袋も満たされたところで開演。例年同様、クリス・パーカーとウィル・リーが少年のように走って登場、元気すぎる笑
矢野さんは、昨年末のさとがえるコンサート以来かな。
1曲目は「BAKABON」からの2曲目「Nothing In Tow」。
3人の演奏が始まってすぐ、あぁこのサウンドと安定感に感動だよなぁぁと嬉しくなる。矢野さんの声も絶好調なご様子。
3曲目「LOVE LIFE」、4曲目ウィルのリードボーカルで「What You Won't Do For Love」、5曲目は宇宙飛行機野口聡一さんのご家族がお父さんを宇宙に送り出す嬉しさや不安を綴った「Three Rockets」、6曲目はEテレ「にほんごであそぼ」で流れていた曲のカヴァー「しったかぶり」で観客も手拍子と歌で参加。
ここまで、このトリオのレパートリーとしては全て新曲というのがすごい。
今年は「ゴジラvsモスラ」が聴けないのかぁぁぁと残念に思っていたけれど、昨年に続いて「千のナイフ」を演ってくれました!すっかりトリオの定番曲になりましたね。各楽器にソロがあり、矢野さんもウィルも大熱演だったけれど、僕は特にクリス・パーカーのドラムソロに胸熱。
この熱量のままアンコールに突入。
「ひとつだけ」では自由奔放なウィルのベースに痺れ、「在広東少年」で鳥肌立ちまくり。いやぁぁぁ素晴らしかった、というか楽しすぎる!
もう1ステージ観たい、予約すれば良かった。
陽の雰囲気に溢れていて、いつも元気溌剌なウィル。こういう人になりたいと思うんだけれどネガティブな僕には無理だろうなぁ。
クリスは画家としての顔も持つ芸術家肌のダンディなおじさま、彼にも憧れる。
そしていつも前向きで挑戦を厭わない矢野さん、尊敬!
また来年の夏、ブルーノートでトリオのみなさんに会えるのを楽しみにしています。
そしてそして、この先9月の後半まで、ソロに、奥田民生に、上原ひろみに、と怒涛の矢野顕子祭りが始まりました!
矢野さんのライブを楽しみに仕事がんばるぞ!
AKIKO YANO TRIO featuring WILL LEE & CHRIS PARKER
BlueNote TOKYO
2024.8.30 Fri.2nd show
SET LIST
1. BAKABON
2. Nothing In Tow
3. LOVE LIFE
4. What You Won't Do For Love (Bobby Caldwell )
5. Three Rockets
6. しったかぶり(おおたか静流)
7. ラーメンたべたい
8. 千のナイフ(坂本龍一)
EC1. ひとつだけ
EC2. 在広東少年