沖合30㌔から見る日の出

昨日は夜出船の漁。
眠気と寒さでとっても疲れていた。

朝５時過ぎ、船室から出て２回目の網の引き揚げに向かう。
東の空がうっすら赤くなっていた。

沖合３０キロから見る日の出。

少しづつ空は赤みが増して、心身共に暖かみを感じた。

これだけ太陽を有難いと思った日は初めて。

海も穏かで、時間がゆっくりに感じた。

15時頃帰宅。
夜は久しぶりにインドネシアの友達とのオンライン会議。

日本で働いている（または働きたいと思っている）
インドネシア人実習生の支援をしたい。

一人で違う国で働くことはとても大変。

せっかくなら日本の文化や歴史も知ってほしい。

そういうわけで、
実習生を支援していく組織を作ろうとしている。

日本語学校や交流イベント、キャリアの相談や転職支援。

自分も一次産業に関わっているので、力になれることもあると思う。

そして、今日は久しぶりに朝出船だった。
三日ぶりに家での睡眠。

昨日は２０時過ぎに落ちるように寝た。

３時過ぎに目を覚ますと、
なんだかものすごく体調が良い。

ぐっすり眠れることの幸せを感じた。

船で網の引き揚げをしている時、カモメが船の周りに沢山いる。

船から流す売り物にならない魚を待っている。

それを見て、

自分が鳥だったら、こうはなりたくない。
そう思った。

自分の生活は自分でどうにかする。
独立した人間でありたいという気持ちが強い。

出来る限り、自分の足で、出来ないことは仲間を頼って。