いちばん感動したホラー

今回は最も感動したホラーを紹介します　それは「残穢【ざんえ】住んではいけない部屋」　です。

これは　主人公（竹内結子）に届いた一通の手紙から始まります　そのマンションで奇妙な音が聞こえるとの事でその調査に行き　どんどん謎（穢れ）の奥深くに入り込んでしまう物語です

​あまりにも強い呪い（穢れ）は　人から人へ　またその土地にも永遠に残り続ける　話しても穢れ、聞いても穢れ・・・　ストーリーも土地の所有者を遡っていきながら新聞記事など交えて呪いを辿っていく展開で　自然とその世界に入り込んでしまいます　これまで「リング」の緻密なストーリーに惚れていましたが（リング０までです）　この映画はその上です　観ていない人がいたらほんと観てほしいです。

でも音って怖さが増幅しますよね　もちろんハリウッド映画のチェンソーの音とかじゃなくて　着物の擦れるような何かを想像してしまう音　　　　　　　私も想像力が豊かなのか怖い夢は　リングよりも怖いものを観ます　逃げ場も無いですし。