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感情をコントロールする技術(第3章)

2020年5月9日 感情をコントロールする技術 岩隈久志

「迷い」、「信頼」、「教材」、「平常心」、「余裕」に焦点を当ててみました。

1.迷い

何かを試行錯誤しながらやっていくと、途中で上手くいくかとか大丈夫かなと迷いが生じしてしまうことがあるだろう。しかし、何かのきっかけで確固たる自信をつけることができれば、次のステップにいくことができるだろう。そのためには、この迷いを払拭できるよう、準備や努力を怠っていけないと思う。

2.信頼

これを得るには、相当の時間がかかり、失うのは一瞬だろう。信頼を得ていくには、努力している姿勢や取り組む態度といったプロセスも大事になってくるが、更にそれを強固なものにしていくためには、結果(数字)を残していくことだと思う。

3.教材

自分が所属するチームや組織の中には、尊敬できる人というのがいるだろう。この人は、自分にとって生きた教材となっているはずだ。この生きた教材からは、結果だけでなくプロセスといった全てのことを学べる機会があるだろう。この人から、自分に足りないことに気づかされ、自分の成長に大きく関わっていくと思う。

4.平常心

どんなに緊張や緊迫した場面でも、平常心を持って自分のパフォーマンスを出せる人はすごいと感じてしまう。逆に、人は何かしらのチームや組織に属しており、自分1人で全てをやるといったことではなく、各自の役割は決まっているはずだ。このように考えれば、全て自分で解決しようとするのではなく、自分の役割を全うすることに集中したほうがよいと思う。

5.余裕

目の前のことに集中していると、余裕がもてず、周囲に目が行かなくなるだろう。この状態では、全身に余計な力が入ってしまい、気持ちのメリハリができずリフレッシュした状態で取り組むことはできないだろう。精神的に良い状態にするには、ある程度の心の余裕が必要ではあるが、余裕を持ちすぎてしまうと、変な自信や過信になってしまうため注意したほうがよいと思う。


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