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#130 ”日常に疑問を持てるか”が思いやりのヒント

日常に疑問をもって過ごしていますか?

朝起きたら、着替えて、顔を洗って、朝ごはん食べて
仕事行って、帰ってきたら子どもの世話して…

なんていう一見同じような毎日を過ごしていると何気ないことに疑問を持つことを忘れてしまっている自分がいたりします。

疑問を持たなくなると人は怒りやすくなります。

どういうことかと言うと
例えば
・部屋が散らかっている
・頼んでおいた書類ができていない
・すごい勢いで走る車がいる
など日常でよくある「ちょっと!」とイラッとする場面ではないでしょうか

これらは全て結果であるということです。

当たり前のように聞こえるかもしれません。
でも、結果と言うことはそうなった原因があるわけです。

故意的に怒らそうとしていれば別ですが、きっとそんな人は滅多にいないでしょう。
なので、「なぜそうなったのか?」と言う原因を考えることが大事なんです。

さっきの例で言えばこんな感じです。
”なんで”部屋が散らかっているんだろう
→子どもがグズっていて片付けしている時間がなかったのかもしれない
”なんで”頼んでおいた書類ができていないんだろう
→キャパオーバーしているのかもしれない
”なんで”すごい勢いで走る車がいるんだろう
→具合が悪い人が乗っているのかもしれない

別に原因があっていなくても、そう思っただけでイラッとした出来事も許せたりします。(そうはいっても、許せないことももちろんありますが)

ルーティーンで生活していると段々と何気ないことに疑問を持たなくなってしまいます。
考えることが減っていくと結果しか見えなくなり、結果に対する感情しか湧かなくなります。

それが、すぐにイライラしてしまう原因なのかもしれません。

何か出来事があった時、それを結果と捉えて、原因を推察する。
そんなことができれば、思いやりを持てるようになるかもしれません。

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