perfect2019 新潟大会
今回はperect2019 新潟大会で感じ内容を記事にしてみます。
先ず最初に、前回の横浜大会ぶりの試合となる為、試合勘が薄れていないか、少し不安はありました。そんな気持ちの中、会場入り。いつも通り、自分が試合をする台まで行き、床の状態、スローラインと台の距離感、台間、ボードの状態などを確認しつつ練習を開始。毎回こんな流れですが、ここで大事なのが練習しつつ体の状態を知る事です。
試合開始に、事務局より来年度のルール変更の発表があった。内容はいたって当たり前の事なので割愛します。詳しくは年末にでも正式発表があるのでそちらを…
今回の予選は、3勝1敗+5 スタッツ35.40の2位通過。終始マイペースで試合に臨めた。相良選手との試合は少し悔しかった…1回のミスでやられてしまう、そこがソフトダーツの醍醐味といえば聞こえは良いが。
予選終了後、決勝トーナメントに向けて各々休憩。ここでの過ごし方がとても重要。今回、昼ごはんをしっかり食べ、開始30分前まで椅子に座って休憩。一定の集中はキープしつつ、今日の調子を思い返す。今回はグリップが少し安定していない、それにより左ズレが多かった。これを踏まえてトーナメント開始前に調整。
トーナメント1試合目、グリップの調整が上手くいった為、無理なく勝利。ただノースポンサーのレベルがまた上がった様な気がした。うかうかしてられない。
トーナメント2試合目。竹内淳選手。同級生対決。あまり知られていないが、平場の竹内選手はほぼ負けなし、steelにおいても日本最高レベルの実力者。ただ試合になると本来の実力が隠れてしまう。とは言っても強い事には変わらない。相手のミスもありなんとか勝利。
トーナメント3試合目。西谷譲二選手。天敵。前回の横浜大会の準決勝で負けたので、ここは勝ちたい。ここからは壇上で撮影しながらの試合。毎回思うのだが、壇上に上がると環境が変わる為、少し嫌な気持ちになるのだが、今回はそれが無かった。おそらく壇上での戦い方にも少し慣れてきたのだと思う。この試合の勝因はクリケットのT16。昔から嫌いなナンバー。こういう場面がいつか来ると思い、前々から死ぬほど練習してきた成果が出た。動画がアップされたら研究しよう。
トーナメント4試合目。金子憲太選手。best8を掛けた試合。しかも中継台。んー、色んな事を考えてしまい、この試合が一番硬かった。お互いあまり調子が上がらず、少しグダった感じ。3レグを終えて2-1でリード。次の01は後攻。なんとしてもブレイクしたい。フルレグになると金子選手は一気に強くなる。その前に試合を終わらせたい。残り158点。ハイオフしか残されていない状況。この時、ハイオフして勝利するイメージが鮮明に脳裏に浮かんだ。スローラインに立ち、一投目を投げT20に入った瞬間、勝利を確信した。今期の試合の中でも最も良いショットだったと思う。ただどうやって投げたかはわからない。だがそれで良い。この場面については、別の機会に話したい。
トーナメント5試合目。森窪龍己選手。天敵。強気のダーツをしてくる。実力は折り紙付き。steelにおいても強気の姿勢は変わらず、攻めのダーツをしてくる。今回こそはと思い意気込みましたが、空回り。感情的になる場面が増えフラストレーションがたまり思い通りのダーツが出来ず敗退。悔しい。
この大会で少し実感出来た事。緊張の度合いと言うか、種類と言うか、いつもと違う感覚を体験した。それが何なのかは不明。
余談ですが、周 莫默選手の練習スローを間近で見ましたが、ありゃヤベー。女子選手には悪いがレベルが違い過ぎます。圧倒的にスキルの差を感じました。「ダーツはメンタルスポーツ」とは言いますが、これほどまでかと衝撃を受けました。また機会があれば、要チェックや〜
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