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東京15区戦、負けたことがあるということがいつか大きな財産になる。



負けたことが無い人は危ない。
挫折を知らない。
万能感のフィルターで生きていて、
世界を誤解し傲慢になっている。
そんな人は、
大きなトラブルの際に、
アクセルを踏み込んでしまう。

盲信的で自己中心的に振る舞う。

挫折を知っている人は、
ブレーキやバックをする選択肢がある。

状況を正しく理解し、
正しく対応する選択肢を持っている。

今回の15区においても、
当選ラインに食い込んでいる諸派がある。

私はこの政党は好意的に見ているが、
ボスが挫折を知らないという大きな爆弾を抱えている。

そのボスは自分が否定されたと感じると、
必要以上に糾弾し、先導し、示唆をする。

これでは、危ない集団を作ってしまう。
せっかく、議席をとっても、
傲慢に基づいた選択しかできない。

正しく判断できない。


今回の15区では、
僅差で負けて欲しいと願っている。

なぜ、我々は負けたのか。

それは「傲慢さ」である。
党首は自分の傲慢さを自覚し、詫び、世界を正しく認識する。

人を傷つけたり、
喧嘩をふっかけたり、
個人的な至らなさが、
最後の踏ん張りに及ばなかったと。

支持者も盲信的に党首についていくことは、
信者化しており、政党が掲げる理念と相違していること。
無自覚的な言論統制の文化が作られ始めていたこと。

党としての理念と、
党首自身の言動の不一致が勝敗を分けたことを問いただして欲しい。

それが今回の敗北に繋がったと認識して欲しい。

挫折を知って欲しい。


そして、同じ候補者で東京都知事選を戦い。

勝って欲しい。


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