高3の文化祭のライブで演奏したセトリが大好きな件
高校時代、文化祭でのライブと高校内のバンドのみが出るスタジオライブに参加していた。
計4回ライブに参加した中で、断然高3の文化祭のセトリが気に入っている。
僕のバンドは一応みんなの意見を聞いて、最終的に僕がセトリをまとめるという形をとっていた。
曲が決まった後、セトリの順番を決めるのだがそれにはかなりこだわっていた。
特に曲同士の繋がりは意識していて、一曲ずつ演奏するのではなく中には間髪入れずに繋げたりすることもあった。
そんな前置きは置いといて、セトリはこちら。
1.夢灯籠/RADWIMPS
2.アイのシナリオ/CHIKO with Honeyworks
3.やさしくなりたい/斉藤和義
4.シーソーゲーム〜勇敢な恋のうた〜/Mr.Children
5.ピースサイン/米津玄師
6.TRAIN-TRAIN/THE BLUE HEARTS
なんとバランスのいいセトリだろうか。
我ながらこの美しさを称賛したい。
まずアーティストのバランスが素晴らしい。
古くはブルハやミスチル、新しくは米津やハニワを入れる新旧の偏りがない。
夢灯籠は1日目は英語バージョンを歌ったが、2日目は日本語に戻した。
いずれにせよ1曲目としてはしんみり入って盛り上がるという完璧な役割を果たしてくれると元々思っていてこの位置は最初から決定だったし、本番もいい感じ映えた。
で、この夢灯籠と何かを繋げて、MCを挟みたいと思っていたので、それを模索したところアイのシナリオとなった。
アイのシナリオはかなりライブで盛り上がり、最高のスタートを切れた気がする。
MCのあとは僕が個人的にアコギでボーカルをやりたかったのでやさしくなりたいを入れさせてもらった。
中盤のいい箸休めとなってくれた。
4曲目からは盛り上げコーナー。
自分の喉の調子や曲調等を考えてこの並びにした。
本番ではひたすら暴れまくり、心地よかった。
このセトリ、曲調のバランスも素晴らしい。
やさしくなりたいが3曲目にあることで、盛り上がりの山を2箇所作ることができたのが、このセトリの真骨頂だ。
6曲もやらせてもらったので、曲順の組み方は6!の720通り。
その720通りの中の最適解だと確信している。
このセトリには思い入れが深く、未だに何度もこの曲順でリピートしている。
10年後くらいにあのときのメンバーでこのセトリでライブしたいなって思う。
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