今年のドラゴンズの展望
開幕も近いので今年のドラゴンズの展望を軽く話しましょうか。
本来はデータとか使って細かく語りたいんだけど、時間かけるのめんどくさいので大雑把な感じで。
今年はここ8年に1番優勝できる可能性が高いと考えています。
理由はここ8年で1番レギュラーの布陣が固まってきてかつ投手王国でありかつ控えのスペシャリストの役割がはっきりしているからです。
ただ一つ大きな欠点があります。ズバリ選手層の薄さ。レギュラー以外のメンバーが奮起すれば優勝の確率はさらに上がると思います。どうしても怪我人が昨年みたいに多出すると戦況は厳しくなるのは間違えないです。
でも昨年は出過ぎですよね。2番手の柳、期待の梅津、2019の開幕の笠原、抑えのライデル、何でも屋の又吉、4番ビシエド 、キャプテン高橋、外野のアルモンテ、福田、平田、控えのスーパーサーブ堂上…。さすがにここまで出てしまうと計算が立たなすぎます。よくこれで3位に入れたなと。なのでそこは評価できます。
ということで、怪我人が出なかったときの理想の布陣を並べます。正直、全員怪我しなければ絶対に優勝します。
【ローテ(期待度順)】
大野
福谷
柳
梅津
小笠原
松葉
沢村賞投手エース大野には昨年ほどの活躍を求めてはいけません。大野昨年は凄まじかったですが、まだ復活して2年なのであまり期待していません。2桁、貯金5以上ってのが最低限求めるところという設定で。
福谷、柳は是非とも2桁に到達してほしいです。2人ともポテンシャルは間違いない。
梅津はとにかく怪我なく一年通して投げてほしいです。もしそれができれば10勝10敗で規定投球回到達くらいやってくれる。
小笠原は期待しています。昨年からかなり期待していたのですが1勝におわりました。彼も梅津と同じくらいの成績を期待。
松葉はナゴド専用Pとしてやってほしい。勝利数とか数字に現れなくてよいのでQS達成を続けてほしい。
【ローテ控え(期待度順)】
ロドリゲス
勝野
清水
笠原
岡野
山本
やはり今年は例年になく先発が余っているところが強いですね。計算できる選手が増えました。昨年終盤ローテを守ってくれたロドリゲスと勝野。昨年後半からオープン戦の内容から清水はかなり期待できます。笠原、岡野、山本も制球力が上がるとローテは見えてきます。
【勝利の方程式】
6回谷元
7回福
8回祖父江
9回ライデル
勝利の方程式はこちら。こちらは昨年と同じですね。何も言うことはありません。
【その他中継ぎ(期待度順)】
又吉
藤嶋
岡田
木下
鈴木
ロサリオ
中継ぎに関しては又吉、藤嶋、岡田が鍵です。いかにビハインドの得点を保った状態で試合を後半にもっていけるかが大切。終盤の逆転が増えればかなり優勝は見えてきますね。3人とも実績はあるので同点、または数点のビハインドで躍動できるかが鍵です。
木下、鈴木はオープン戦からの期待度が高いので、少しは期待していいのかと。
新外国人ロサリオは未知数なので計算に入れてはいけません。
【スタメン(打順、守備は想像して)】
大島
京田
福田
ビシエド
高橋
平田
阿部
木下
レギュラーが固まってきて、かつ経験を積んできたところが数年前と大きく変わったことの一つだと思います。
大島、ビシエドの位置は何も言うことはない。
2番は京田でいいです。京田を下位打線に入れてしまうと下位から全く得点が入らないので2番しか入れるところがありません。彼には出塁率3割5分以上を目指してほしいです。
福田には2019の後半の活躍を。昨年3度も離脱をしたので、今年は勝負強い打撃を見せてほしい。
高橋は5番で良いと思います。
優勝のキーマンは6番の平田。昨年高橋の出塁率は高かったのに、なかなか高橋を返せていませんでした。なのでここで平田が入って打点70以上稼いでくれるとよいです。
7番は阿部ちゃん。阿部ちゃんはかなりの神経質なので、過度な期待はせずこの辺で自由に打たせたほうが良いです。
キノタクも同様。変に打順は上げず、8番に一発のある選手を置きたいです。
【控え】
代打福留、ガーバー、アリエル、井領
代走遠藤、滝野
守備武田、堂上
代打の1番手が昨年は井領だったのでかなり厳しかったですが、今年は新加入の福留とガーバー、そしてアリエルがやってくれると思います。(ガーバーや福留をスタメンとして計算してはいけません)
代走は遠藤に加えて、滝野にも期待したい。是非走塁のスペシャリストになってほしい。
守備固めは内野が堂上、外野が武田です。正直内野の守備固めはいりませんが、仮に誰かが怪我をして他の選手が内野のスタメンに入った場合、直倫に入ってもらいます。
この布陣で通せれば優勝です。
阪神、読売、そんなチーム怖くありません。全く見劣りするチームではなくなりました。5年前の惨状との違いは一目瞭然です。
ファンは根尾、岡林、石川、石垣などに期待する気持ちもわかりますが、1軍の戦力としてはまだ通用しないと思います。2軍でOPS8割超える活躍をして、ようやく1軍のレギュラーを脅かす存在になれると思うのでまずはそこを目指してほしいです。
あとオープン戦の成績とかはほぼ気にしてないです。正直開幕ダッシュはもちろんしてほしいですけど、仮にできなくても一周終わるまでは我慢です。長い目でペナントを見ましょう。
今年のキーマンはもう一度言います。
平田良介
です。彼がOPS9割以上、UZR10以上を達成してくれればかなり優勝は見えてくると思います。彼の長年のキャリアを考えると、これは可能であるかと思います。
ではでは〜。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?