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アルバムを通しで聴く意味


本日は僕の好きな桑田佳祐さんのソロアルバム"MUSICMAN"の発売からちょうど10年ということで、このアルバムを改めて通しで聴いてみました。

当時、まだ小学生だった僕でしたが、ニュースで桑田さんが食道がんから復活したあの頃のことをよく覚えています。

このアルバムはタイアップが比較的少ないですが、本当に一曲一曲が粒揃いなアルバムだと改めて感じました。(一曲一曲触れてると長くなるのでやめときます。)

アルバム全体として王道ポップスを追求したようなアレンジで、人生観や政治色が強いアルバムだと感じました。桑田ソロの5枚のオリジナルアルバムの中で2番目に名盤だと思います。(1枚目が1番好きです。)

最近はサブスクリプションの影響で、アルバム通しではなく各曲単体で聴くことが多くなってると思います。

そんな時代だからこそ、アルバムを通しで聴くことが新鮮で、新たな発見をもたらしてくれますよね。

あ、こんなおふざけな曲の次にこの珠玉バラードを入れてきたのかとか。こんな政治色の強い曲の次にラブロマンス持ってきたのかだとか。アルバム全体はこんな色をしているなとか。

そんな感じで、アルバム全体を通しで聴くって行為は音楽の楽しみ方を広げてくれますね。アーティストが曲順を考えているときの気持ちを想像するのも楽しいですよね。

桑田さん、いつもありがとうございます!笑

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