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厄介物語 #2 生まれた途端に厄介者...

さて、note3日目です。粛々と書いていきますよ。誰も見てないけど。。

前回へその緒がこぶ結びで厄介者としましたがはい、生まれた途端に厄介者になってしまったYassiiiです。その理由をお話ししますね。

まず陣痛やその他準備に入ったのが深夜だったそうです。もうこの時点でだいぶ厄介者ですね。両親ともに疲弊して、病院側も通常営業では無いであろう深夜。もう大変です。

余談ですが、最近では陣痛促進剤を使用したり帝王切開での出産が多いため日中に出産される方が増えているみたいですね。無痛分娩などの技術も上がってきて妊婦さんへの負担が軽減されることはとても良いことだと思います。全国の妊婦さん、応援してます!男性側はサポートを忘れずに!(独身が言うな)

さて本題に戻りますが私が産まれたのは20年以上前の話なので上記のような物はあったとしても浸透して無かったんじゃないかと思われます、実際母からそのような話は出ておらず、おそらく普通の出産が行われたのでは無いかと思われます。

ただ、その「普通の出産」が地獄だったそうです(え...)

まあ男性が出産を経験することは生物学上無いのですが出産経験済みの方からお話を聞くと想像を絶する痛みであることがわかります。例えで言うと

・鼻からスイカを出す

・腰を金属バットで思い切り殴られる

・体が爆発する

・お腹を中心にして巨人に思いっきり雑巾しぼりされている感じ


...もうわけがわかりませんよね。出産ってほんとに命懸け...。母含め妊婦さんには頭が上がりません。

でもそれ以上に「地獄だった」とは何故なのか?

深夜から陣痛が始まり、病院に着いてからはもうてんやわんや。生まれる一歩手前でもうその場にいた人全員が気が気でなかったのではないでしょうか。

あとは上記で書いたような痛みが襲います。その時点で地獄...

そして深夜何時かはわかりませんが、ついに

「オギャー(多分)」

私は産声をあげました。元気に産まれてきました。母、スタッフさんありがとうございます...

と、同時に


「母体の出血が止まりません!!!」


そうです、私が産まれてまもなく。母から出血が止まらなくなってしまったのです。あぁ厄介者...すみません、お母さん...

どうやら様々な要因の元出血異常が起こるそうなのですが、出産で体力を使った後のこの状況。生命の危険が迫ります。すぐさま医師の元止血、輸血等の処置が行われました。そう、これが母の言う「地獄」だったのです。

薄れゆく意識の中、母は何を思ったのでしょうか。そこまでは聞けていないのですが、恐らく人生で1番死を覚悟したのではないでしょうか。実際亡くなる方も少なくありません。新しい生命をこの世に誕生させるというのは神秘的ですがそう簡単なことではないと教わりました。母は偉大です。

結果として母は無事止血され、輸血により普通の容体へと戻っていきました。血液を提供して頂いた方、病院の方々本当にありがとうございました。

こうして、私は産まれてきました。ほんっと出産前後から厄介者ですよね...

こうしてとある田舎で私の人生がスタートすることになります。

まさかこれがYassiiiの地獄かつ面白可笑しな人生になるとはつゆ知らず...


それではまた次回をお楽しみに!ありがとうございました!



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