就活を頑張るあなたへ
2021年始まりました。
今年の3月で大学を卒業予定で、就職先が決まっていない方、
来年の3月卒業の方、転職を検討している方。
私が送りたい言葉があります。
「選択の段階で正解はない。不正解もない。」
昨年高視聴率だったドラマ『半沢直樹』でも、最終話で中野渡頭取が「物事の良し悪しはすぐには分からない。」と仰っています。
確かに有名企業や大手企業に内定を得て、鼻高々で友人に自慢する人もいるでしょう。早い時期に内定を得て、余裕を見せている人もいるでしょう。はたまた多くの内定を得て自慢している人もいるでしょう。
しかし、必ずしもそれらの人が「勝ち組」でしょうか?
私の座右の銘は
「正しい道を選ぶのではない。選んだ道を正解にするのだ。」です。
この考え方は社会人になってからかなり活きていて、この考え方をすることで、決断が早くなったり、自身の行動や周囲の物事を肯定的に捉えることができるようになりました。
日本では「大学を卒業するタイミングで就職しない(できない)人間は負け組だ」みたいな風潮がありますが、世界を見れば、中卒や高卒で大成した方もいれば、学問を修めた後、ワーホリや自分探しをした後、目覚ましい活躍をした方も多くいらっしゃいます。
自分が就職すべきタイミングで、相応しい就職先と縁があるはずです。
それがどのタイミングかは分かりません。
ただ、その「縁」をモノにするために日頃から自分を磨き、アンテナの感度を上げる努力をし続ける必要はあります。
自分で胸を張れる行動をしてきて出た結果には胸を張ってもいいと思います。自分の価値観と向き合い、がっぷり四つで企業ともぶつかり合い、出た結果は全て双方の良い未来の為の結論です。内定が出ない会社は「この会社では活躍する場がないんだな」という理解でよいと思います。下手に企業に妥協されて入社する方が中長期的には不幸だと私は思います。
企業から来るお祈りメールは心にダメージを負うかもしれませんが、また違う視点を持つと、気楽に、前向きに就活できるかもしれませんよ。応援しています。