パルセイロサポーターの〜憂鬱2024秋〜
※この記事は2022年1月に投稿した「パルセイロサポーターの憂鬱」の続編、焼き直し、かさ増し、くだ巻きになります。無料記事なのでこちら読まれてない方は読んでからスクロールされた方が話が入ってくるかと。
長文読んでいただいた方、まずはありがとうございます。2022年に投稿し、2023年のダービー前に誰かさんにほじくり返されて燃やされた本投稿からはや2年の月日が経ちました。
シュタルフ監督政権の終焉、高木・布・村山体制の確立とクラブは変革期を経て、未だパルセイロへの情熱を変わらず持ち続けている人、薄れかかっている人、もはや他人事のように一歩引いて見てる人、様々でございましょうか。
それぞれに言いたいことはあるでしょう。
7勝11分12敗38得点47失点 勝ち点32 16位
という成績を考えれば。
むしろ順位というよりも
残留争いに巻き込まれている。
という事実のほうで悶々としたものを抱えている方のほうが多いのか。
トップチームのサッカーの成績のみならず、クラブ経営、運営の面でもJリーグからエクスキューズをつけられていたことが先般明らかになりました。
停止条件についてはクラブから詳細について言及は一切なく、ネットでは憶測が飛び交っていますが、一つ確実なことを言えるとすれば、長野がJリーグに所属するプロサッカークラブとして運営面で問題があるとリーグが認めたということです。
以前、松本山雅と肩を並べたつもりになってはいけない、課題を直視して地道に改善していかなくてはいけないと記事に筆を走らせて2年。たかが2年か、されど2年か。それはこれを読む貴方の感じ取り方次第というところですが、いよいよリーグから肩を叩かれて諭される段階に来たということであり、尻をつつかれて、動くか、もしくは他に道を譲れと言われている。待ったなしの状態になったと言わざるを得ません。
J3リーグに参戦して10年。同一カテゴリーでずっと戦い続けているのは福島ユナイテッドFCとY.S.C.C.横浜と長野だけ。
あるサポーターに長野のサポーターは常に昇格争いに長野は絡まないといけない、それを最初から目指さないのであれば応援を考えると言われました。
10年経って、かつての戦力的な優位性は無くなってもなお、何の根拠も示されずただただ流れ作業のように昇格を至上命題としてサポーターもそれを期待してシーズンが始まり、途中でその目標の未達が確定する。
人の一生を80年とするとその1/8の期間それをこのクラブは繰り返してきた。その中で人知れず応援することを離れた人も見てきました。
それでも、サポーターが「昇格を我慢すること」を覚えるにはまだ10年では歴史が短いと、あるサポーターは話しました。
人の一生の1/8でまだ短いと言えるのでしょうか。
選手も、コーチ陣も、フロントも、サポーターも、分かってはいたけどあえて目を背けてきたことにちゃんと向き合うべきではないでしょうか。
プロクラブとしてパルセイロがやっていくために何が足りないのか。一部の誰かの面子を気にして問題を把握しながらそれを無いものと扱っていたから今こうなっているのではないでしょうか。
富士山を登るためにはまず必要な物を把握して準備をする。当たり前のことです。何も考えず何の装備が必要かも調べず五合目までバスで行って追い返されるのを何回繰り返すんですか。バス代勿体ないでしょう。
2年前の記事でも書きましたが、昨日今日で急に改善できるようなもんじゃないです。今さらそんなとこから手をつけていくのかよと思うようなことも出てくるかもしれません。
でも、本当に恥ずかしいのは、「やらない」ことです。
長々書きましたが、そもそも僕が言いたいことは冒頭の画像を見てもらえたら書いてあります。
今のパルセイロに最も足りてなくて
今のパルセイロに最も必要な
今のパルセイロに最も贈りたい言葉。