ヤッサニオ

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パルセイロサポーターの〜憂鬱2024秋〜

※この記事は2022年1月に投稿した「パルセイロサポーターの憂鬱」の続編、焼き直し、かさ増し、くだ巻きになります。無料記事なのでこちら読まれてない方は読んでからスクロールされた方が話が入ってくるかと。 長文読んでいただいた方、まずはありがとうございます。2022年に投稿し、2023年のダービー前に誰かさんにほじくり返されて燃やされた本投稿からはや2年の月日が経ちました。 シュタルフ監督政権の終焉、高木・布・村山体制の確立とクラブは変革期を経て、未だパルセイロへの情熱を変わ

    • 5/22 YLC北海道コンサドーレ札幌戦

      今シーズンから大会フォーマットが大幅に変更され、J1からJ3まで全てのクラブ(ACL参戦クラブはプライムステージから)が参加する大会となったJリーグYBCルヴァンカップ。今年が初参戦となった我らがAC長野パルセイロはJ2徳島、J1京都を破り、5月22日水曜日プレーオフステージ進出をかけUスタジアムにJ1北海道コンサドーレ札幌を迎え対戦。 試合は前半18分、忽那・黒石のコンビネーションでサイドを攻略し中央にクロス、走り込んできた小西陽向が振り抜いたシュートが札幌キーパー中野の手

      • 番号ネーム付きユニフォーム頼んだら入金から届くまでにそいつ移籍しちゃったんだわ。に対する答え

        2024年3月21日正午、アルビレックス新潟とサンフレッチェ広島から、新井直人選手の完全移籍がリリースされた。J1リーグ戦は開幕から4試合を消化、しかもベンチ入りの機会すらない若手ベテランなどでたはなく3試合に出場し得点もマーク、出場機会の無かった試合もベンチ入りするなど主力中の主力の選手がこのタイミングで同じカテゴリーのクラブに移籍するのはかなり異例な事態。特に今シーズンから副キャプテンに就任した生え抜き選手ということもあり、新潟サポーターから相当な反感を買い、SNSの移籍

        • 【全パル民に捧ぐ】2024AC長野パルセイロトップチームスカッド&シーズン展望【俺たちがJ3を制す】

          みなさん、新年あけましておめでとうございます。今シーズンで11年目を迎える我らがAC長野パルセイロのJ3参戦。JFLから昇格してきたチームを出迎え、そして見送ること幾星霜…昨年はシーズン途中でシュタルフ前監督(現タイU-20代表監督)を更迭し、長野のシーズン途中の監督交代では異例と言える外部招聘で髙木理己新監督を迎え、最終的には13勝11分14敗の14位とJ3参戦以降最低順位でフィニッシュとなってしまいました。要因は何と言っても総失点数60でしょう。ここに関してはシュタルフ前

        パルセイロサポーターの〜憂鬱2024秋〜

          【速報版】今パルセイロがどういう状況にあるのか。

          こんばんは、今は2023年10月22日午後4時37分。場所はJR長野駅です。 今から17時半発のバスで東京に戻るまでの間に緊急で記事を書いています。 本日J3リーグ第32節が行われ、我らがAC長野パルセイロはホームにJFLから今季昇格してきたばかりのFC大阪と対戦しました。 試合結果は後半に2失点を喫したホームチームの敗戦。失点はセットプレー、そして最終ラインとキーパーの連携ミスを突かれた失点でかなり苦しくした一方で攻撃では裏抜け狙いに活路を見出そうとしますがタイトな守備に

          【速報版】今パルセイロがどういう状況にあるのか。

          MORE RESPECT FOR REFEREE.

          ここ数日、あるJ2クラブのサポーターが公式戦で笛を吹いた女性主審のジャッジングに対してジェンダーを絡めた投稿をしたことが話題になっている。ジェンダーというとてもデリケートな話題に触れたことによる反響はすさまじくネット上は賛否の声で溢れ、またネット記事が取り上げたことによってさらに拍車がかかっている。 今シーズンに入ってからJリーグのサポーター界隈を中心に審判の質に対して不満を漏らすSNSへの投稿が多くなっている。その要因となっているのが、明らかに主審に見落とされた明白な間違

          MORE RESPECT FOR REFEREE.

          【妄想垂れ流し】どこよりも早い2022-2023AC長野パルセイロ戦力補強リスト(後編)

          前編はこちらからどうぞ。↓ 今シーズンからシュタルフ悠紀リヒャルト監督のもとJ3での戦いを繰り広げてきた我らがAC長野パルセイロは2022シーズンを14勝10敗10分勝ち点52の8位で終えオフシーズンに入りました。最終戦前から既に契約満了、引退などのリリースが出ており、現時点で以下の選手がクラブを去ることが決定しています。 《契約満了》FW:佐野(→JFL新宿) MF:東、住永、坪川、山口 DF:川田 《引退》MF:牧野 シーズン開幕前から人員過多気味だった中盤から多く退団

          【妄想垂れ流し】どこよりも早い2022-2023AC長野パルセイロ戦力補強リスト(後編)

          【妄想垂れ流し】どこよりも早い2022-2023AC長野パルセイロ戦力補強リスト(前)

          おはようございます。こんにちは。こんばんは。 AC長野パルセイロのサポーターをさせていただいているヤッサニオといいます。千葉県在住です。 今シーズンから若き指揮官のもとJ3での戦いを繰り広げてきた我らがAC長野パルセイロ。残念ながら11月時点で既にJ2昇格の可能性は絶たれたわけですが、裏を返せば新シーズンの所属カテゴリーが決まっているこの段階から来シーズンに向けたチーム作りに着手できるとも言えます。何事もポジティブ大事。ということで今シーズン昇格に届かなかった理由とそれを受

          【妄想垂れ流し】どこよりも早い2022-2023AC長野パルセイロ戦力補強リスト(前)

          どこよりも早いパルセイロ夏の妄想補強プラン〜信州ダービー直前スペシャル〜

          どうも、ゴールデンウィークをお過ごしのサポーターの皆さん、そしてゴール出んウィークを耐え忍んでいるサポーターの皆さんいかがお過ごしですか。 いい時間帯ですね、ヤッサニオです(©️原博実) 今回のテーマはタイトル通り、我らがパルセイロさんの夏の補強についてでございます。 8試合消化(全日程の約23パーセント)時点で首位いわきFCに勝ち点3差の5位につけているパルセイロ。得失点差が+1で、上位に迫り昇格圏内に浮上するためには更なる得点力と守備力の向上が不可欠です。 そこで

          どこよりも早いパルセイロ夏の妄想補強プラン〜信州ダービー直前スペシャル〜

          サカオタ的リーグワンクラブ東京脱出のススメ

          今年1月7日に開幕を迎えた日本初のプロラグビーリーグ「NTTジャパンラグビーリーグワン」。2019年のラグビーワールドカップの熱狂と興奮が追い風となりプロリーグとして華々しい開幕を迎えるはずだったが、コロナ禍によってプロスポーツの観戦文化そのものが大きく変化してしまった結果、逆風の中での開幕を余儀なくされている。特に気になるのは、トップリーグ時代から引き続きホストタウンを置くチームが多かった結果、D1カテゴリーの12クラブのうち5クラブが東京を名乗っている「東京一極集中」の状

          サカオタ的リーグワンクラブ東京脱出のススメ

          パルセイロサポーターの憂鬱

          本記事をご覧いただく前に昨日1月4日午後7時に投稿されたOWL magazine代表の中村慎太郎さん  https://twitter.com/_Shintaro_ の記事を参照された上で 一人のパルセイロサポーターとして感じたことを綴っていく。長文・駄文になるが笑覧いただければ幸いだ。 2011年、折しも東日本大震災の翌日3月12日に封切りとなったドキュメンタリー映画「クラシコ」。長野県をホームとする(当時)北信越リーグに所属していた松本山雅FCとAC長野パルセイロの、J

          パルセイロサポーターの憂鬱

          【総括】横山パルセイロの3年間(前編)

          2018年12月8日、AC長野パルセイロは横山雄次氏のトップチーム監督就任を発表した。以降今年10月28日の退任までの3シーズンはチームとして浮き沈みの大きかった3年間であった。特にコロナ禍による異例のシーズンとなった2020年は過密日程を戦い抜き、J2昇格に最後の最後まで手を掛け続けた。そこでこの熱血指揮官とともに駆け抜けた3シーズンを振り返りたい。 2019年「生みの苦しみ」J3降格初年度となったロアッソ熊本とのアウェイ開幕戦で幕を開けた2019シーズン。オフに獲得した

          【総括】横山パルセイロの3年間(前編)

          J3長野・横山雄次監督の退任について

          2021シーズンのJ3リーグは24節を終えた時点で6月13日から東京五輪に伴う中断期間を挟んで12戦無敗を継続中の熊本が勝ち点46で首位に立ち、2位には仮に昇格圏内でシーズンを終えてもライセンスの関係でJ2への昇格が無い宮崎が勝ち点3差で追うという上位争い。一方、我らがAC長野パルセイロは五輪中断期間以降でまだ1勝しか挙げていない。特に9月以降に挙げた勝ち点は引き分け3つによるわずか3で24日のアウェイFC岐阜戦で2-3と敗戦を喫したことにより残り5試合の段階で勝ち点27に留

          J3長野・横山雄次監督の退任について

          マスコットの試合終了後ツイートについて~解釈を限定することの重要性~

           昨夜8月9日、東京2020オリンピックによる中断期間が明けたJ1リーグ。サンフレッチェ広島は敵地でアビスパ福岡と対戦し、J.サントスのゴールで先制しながらも福岡の猛攻に耐え切れずロスタイムに失点し1-1の引き分けという結果に終わった。敵地で勝ち点1。負けなかったのだからよしという考え方もある一方、リードから試合の最終盤で追い付かれた試合展開を考えれば勝ち点2を失ったという方が合っているかもしれない。さらに今季はホームでの試合を4月に終えていて1-2と敗戦。今季福岡には1勝も

          マスコットの試合終了後ツイートについて~解釈を限定することの重要性~

          夏の決心~J2へ進め、パルセイロ編~

          コロナ禍で迎える2度目の夏。皆さんいかがお過ごしだろうか。 自由に行楽にも出掛けられない昨今重宝するのは、気分だけでも手軽に夏を感じられる、いわゆる「夏うた」だ。花火大会の帰りにiPodで彼女とイヤホンを片耳ずつシェアしながら聴いたあの曲を思い出しただろうか。あいにく筆者はそんな甘酸っぱい青春など過ごすことが出来なかったのでそんなエピソードはないのだが...アラサーな自分がアラフォーにきっと刺さるんじゃないかと推薦する夏の名曲が大江千里さんの「夏の決心」だ。 この曲を自分

          夏の決心~J2へ進め、パルセイロ編~

          ノーサイド~栃木×松本の「場外戦」に思うこと~

          5月23日(日)に開催されたサッカーJ2リーグ第15節 栃木SC対松本山雅FCの試合中に起こったラフプレーに起因する、出場選手のSNSでの投稿と、その後の両チームのクラブやサポーターを巻き込んだ「場外戦」について、第三者のクラブのサポーターの目線で思うことがあるのでペンを取る。なお、この騒動の直接の原因となったラフプレーを犯した選手やそれを受けた選手が試合後にSNSに投稿した行為についてももちろん、あの日ピッチ上で90分、勝利のために懸命に戦っていた両チームの選手、監督、審判

          ノーサイド~栃木×松本の「場外戦」に思うこと~