さあ、神宮の杜へ
今年は我が千葉ロッテマリーンズにとっては「頂点をつかむ」べくシーズンで機は熟した、と言わんとばかり充実するものと思いきや蓋を開けてみて朗希くんの完全試合以降、どうも尻つぼみな傾向が続く。
交流戦直前のイーグルス、ホークスとの上位対戦を勝ち越し、さらに広島でのカープ戦も勝ち越しで波に乗れそうだったが、直近のホームでのタイガース戦を負け越しに終わってしまい、どうにも。そんなところでの昨年の日本一チームである東京ヤクルトスワローズのビジター試合、「神宮3Days」の時がやってきた。
それなりに思い入れのある明治神宮野球場。ここでは少し想いを記してみたい。
元々はヤクルトファン
少年期はマリーンズはまだロッテオリオンズとして川崎に本拠を構えていた時期。なのでフーズフーズとして認識してました。
また、どこか天邪鬼な性格なのかジャイアンツは応援したくないという気持ちもあったのかなと。たまたま親に後楽園球場に連れて行かれた時の試合がGS戦でスワローズの当時の外国人、ボブホーナーに惹かれたのもあったのだろう。
あとは父親の友人が出版会社に務めておりよくヤクルト関連の本を貰ってそれを読んでいたことも一因かなと。(小野ヤスシさんのファン本であったり、今や侍ジャパンの監督まで上り詰めた栗山英樹さんの現役時代の自伝だったと思います、一応調べましたが流石に絶版になっていたのでここでリンクは貼れません(笑))
そんな経緯と、当時のイケトラコンビの若い可能性のあるチームから、野村克也さんが監督就任してからはご存知の躍進で黄金時代を作った。あの頃のスワローズは楽しかった。
そういやノムさんが存命だった3年前のスワローズレジェンドマッチが異様に楽しかった。なぜかツイートやインスタを残していないのでこの場を借りて画像だけ貼っておきます。雨晒しだったけど幸せな時間だったな。
ヤクルトは社会人1年目の年に優勝、それこそ神宮球場によく通っていた
自分が社会人になったのは2001年。学生の時はバイトだの研究だのでなかなか野球をじっくり見る機会もなく、それが土日は休め当時は実家にいた事からお金にもある程度余裕があった。
なので、銀座線沿線で仕事していたので帰りは神宮へというのも多かった。
この年のスワローズはオーダーガチガチで打ちまくる野球。勝っていると見てるのも楽しい。真中宮本稲葉ペタジーニ古田岩村ラミレス土橋、すごい打線だ(笑)
優勝した時に周囲にヤクルトを配ったのもいい思い出だ。
余談だが、その9年後にはコアラのマーチを職場の人間に配ることになる。食品メーカー親会社のチームのファンはこういった御礼周りも必要なんです(笑)
交流戦開始と共に取捨選択を行い、マリーンズへ
2004年の球界再編問題。これまでオールスターや日本シリーズでしか交わることがなかったセパの闘いが交流後という形で毎年見れることになった。
これまでであればセントラルは、パシフィックは、という形でファン公言できたものの、いざ両方が当たってしまうとどちらを応援しなければいけない。
そうなると、スワローズではある程度いい思いもしたし、新庄選手(当時)も「これからはパ・リーグ」言ってたしなぁ、それに地元還元してもいいのではという思いもありマリーンズを選択し現在に至るわけです。
(かといってスワローズもマリンスタジアム開設時から1カード主催やってましたからね、交流戦を機に終了しちゃいましたが)
そこからは主にレフトスタンドが主戦場。現在はビップバーシートに化したものの外野後方のエリア一帯に繰り広げる居酒屋風景は楽しいものでした。
しかし、このアイドルグループが呼び戻す
そんなこんなで居酒屋神宮を楽しんでいたが、交流戦も2年おきのホームビジター入れ替えとなりなかなか神宮もなぁ、と思っていたが、この神宮を舞台にライブをやるアイドルにハマってしまった。
そうです、乃木坂46がそのアイドル。
名前の由来となる乃木坂とも至近距離(乃木神社から15分くらい歩けば着きます)にある神宮球場をターゲットにして毎年ライブを実施。普段は学生野球がメッカの神宮においてまずライブをやる事が珍しいですし、毎年定期的にやるのなんて今までないんじゃないですかね。
ヤクルト球団と乃木坂46LCCは全く関連はないと思うが、とりあえず神宮の経験値を増やしておかないとなと思い、職場の帰り道の途中に神宮球場がある幸運もあり帰り道を遠回りして神宮に通う日々。それが功を奏して、2018、2019と神宮のライブ行けたからなー。
そして2022も8月末に3Daysありますので、行きたいなと思いつつもあの頃よりは乃木坂への想いは薄くなり、、、でも、格別なのが神宮の杜。いつの間にかにモバイル一次先行に応募しているかもしれない(笑)
そしてどうなる2022
火曜日からは神宮3連戦。お天気は油断はできないがなんとかなりそうだ。
この3連戦は試合開始に間に合わないタイミングではあるが全部行かせてもらう予定。ディフェンディングチャンピオン相手に恥ずかしくない闘いと神宮の独特の雰囲気を楽しみたいですね。
ちなみにタイトルはこのチャンステーマから取りました。好きだけどこれを流させる展開にならなければ良いですね。