2025年。風の時代が本格化。時代が大変化する一年。
2025年が始まった。
年末年始の穏やかな天気とは裏腹に、政治の世界や世界情勢、また都市伝説や予言界隈では「何かよからぬことが今年起きるのではないか?」という噂も飛び交っている。
2020年末以降、風の時代と言われるようになってから丸4年が経った。流行り言葉のように使われて今ではあまり目にしなくなったが、風の時代はこれから本格化されていく。
おそらく今年から数年かけて価値観は大変容していくし、今まで当たり前だったことも当たり前ではなくなる(そもそも当たり前ってなに?)。
風の時代なんて言葉さえ知らない人たちにだってその影響は及んでいく。
大事なのは「どう生きていくか?」ということ。
わたしの好きに従って生きると決めて行動する人たちにとっては生きやすい時代がやってきたなと感じることが多くなるし、周りの目を気にしながら周りに合わせて生きてきた人たちにとっては、生きづらさを感じることが多い時代になっていくだろう。
この世界を創っているのは権力を握っている一部の人たちのように見えることもあるが、しかし、世界をどんなふうに感じてどう見るかというのは人それぞれの意識(脳内の世界認識定義)による。
同じ物事を見ても、見え方や感じ方は人それぞれ違う。気持ちはわかると言っても、その人が感じるようには正確にはわからない。
人はついうっかり他者も同じものを同じように見ていて、同じように感じてると思いがちだし、共感、同調してくれると嬉しくなったりもする。特に日本人はその傾向が強いので、それを逆手に取って同調圧力をかけられれば呆気なく屈してしまう性質を持つ。屈しない人たちもいるがかなり少数派だし、同調圧力に従った人たちからバッシングを受けたりもする。それはコロナ禍を通して誰もが体験したことだと思う。
風の時代になってからのこの4年間、今までにはなかったさまざまな体験を通して、そろそろ目を醒まして、周りを見回しても何も意味がないし、生きづらくなるだけだということをしっかりと認識し、覚悟して自分を生きることにシフトしたほうがいい。
もう数年間わたしは同じことを伝えているが、おそらく2025年という年が否が応でもそのことを感じざるを得ない年になるのではないかと感じている。土の時代のシステムや常識や価値観が崩れ去り、より軽やかでより自然体でボーダーレスな時代が到来する。
それぞれの人たちがその個性をちゃんと認識し、その個性のまま人と繋がり、その個性を活かして人に貢献できるようになる世界こそ、風の時代の姿なのではないかと思う。
管理(支配)する者と管理(支配)される者という構図から早く抜け出した者勝ちだと感じる。
時間は未来から現在、そして過去に流れている。
だとしたら未来を諦めるのではなく、未来にどんな世界や自分自身をイメージするか。まだ来ない未来の想像力や妄想力が強い人ほどチャンスは多い。こうならないようにしよう、ではなく、こうなったらいいな、を考える意識のあり方にしていこうと元日に感じた。
まだ2025年が始まったばかりだが、2026年の今頃がどうなっているのか。それを創っていけるのは自分の意識次第だと思うと楽しみで仕方ない。