オアフ島おすすめのパワースポット。

ハワイの観光の拠点オアフ島は言わずと知れた世界屈指のリゾートエリア。
日本人がハワイと言えばこの島を指すが、南側のワイキキ、東側のカイルア＆ラニカイ、北側のハレイワというエリアに観光客は集まります。
オアフ島のパワースポットは検索すればたくさん出てくるのであえて紹介する必要はないですが、あえてオアフ島でパワースポットを巡るなら行っておいたほうがいいという場所を３つ、穴場的なスポットを３つほど紹介したいと思います。

ペレの椅子

オアフ島の東、マカプウ灯台へ向かう道から海のほうへと向かう獣道を歩いて行くと「ペレの椅子」と呼ばれる大きな岩が海際にあります。
どこが椅子なの？と思うかも知れないが、真横から見ると椅子のような形になっています。
古代ハワイでは、この岩は "カパリオカモア " と呼ばれていました。ある位置からこの岩を見ると、鶏がしゃがんでいるように見えることからこの名前がついたと言われています。
ハワイの火の女神ペレのエネルギーは破壊（浄化）と再生。なにか行き詰まりを感じていたり、自分の殻を壊して新しい自分へと変容したりしたい時などに訪れるといい場所です。
またパワーストーンをこの石に置いておくと、石が浄化されてパワーを取り戻したり、エネルギーがチャージされてさらにパワフルになったりします。

マカプウ・ヒーリングプール

シーライフ・パークの道を挟んだ海側にふたつのヘイアウとヒーリングプールと呼ばれる入り江があります。ここはオアフ島屈指の浄化ポイントとして有名です。
海に足をつけながら、ネガティブな想い、不必要な感情を思い浮かべ、その感情を海の波が浄化してくれるイメージで解き放ちます。そしてマナを全身の細胞に満たすイメージで何度か深く呼吸してみてください。
涙が出てくる人もいたりしますが、それも感情の解放なので無理に止めようとしないでください。気持ちが落ち着くまで繰り返すといいでしょう。

ペレの椅子とマカプウ・ヒーリングプールは場所も近いのでふたつセットで行くことをお勧めします。

ケアイヴァ・ヘイアウ

パール・ハーバーを見下ろすアイエアというエリアにあるヒーリングのヘイアウ。ここはかつては大学病院のような役割をしていた場所で、心身ともに病の人を薬草やロミロミやヒーリングなどの手技や祈祷（チャント）などを使いながらカフナと呼ばれる専門家によって治療が施されていた場所です。
またそのような素質のある人たちを教育する場所としても使われていたようです。
このヘイアウは中に入ることができます。中に入ると中央に石で囲まれたサークルがありますので、その中で瞑想したり深呼吸したりしながら、マナを取り込むことを意識するといいでしょう。

以上、３か所はとても有名なオアフ島の聖地です。
現地の人の迷惑にならないように、そして感謝の気持ちを持って訪れるようにしてください。特にレイなども持っていかなくても大丈夫です。石を動かしたり場所を汚したりしないようにしてください。

以下の３つは穴場と言うか、ハワイの聖地を巡っているリピーター向けに紹介したいと思います。

妖精の森

オアフ島のヌアヌという場所にある「妖精の森」と呼ばれるスポットです。ここはループトレイルになっていて、森の中をトレッキングする一周約90分くらいのトレイル。晴れた日の午前中に行くととても気持ちよく歩けます。

マウナウィリ・フォールズ

浄化のエネルギーに満ちあふれているヴォルテックス。
大地の女神ハウメアがこのあたりに住んでいたという伝説が残されている場所で、トレッキングコースを歩いて行く必要があります。
ジェイソン・ムラーズの『I'm yours』という曲の中で滝つぼに飛び込むシーンが出てくるが（1分50秒から2分20秒）その舞台にもなっている場所です。

ここではとにかく滝つぼで子どものように遊んだり滝つぼに飛び込んだり、自分自身を解放することでエネルギーを受け取ることができるでしょう。

女神ヒナの石とマナがあふれる癒しのビーチ

ここは場所を明かすことはできないが、オアフ島の西側にある聖地。
その聖地にひっそりと立っている女神ヒナの石。この場所はオアフ島の中でも特に女性性の強いやさしく穏やかで平和なマナが宿っている聖地です。
輝く海も美しくまさに楽園。こんな場所があったのか、と思うほど素敵な場所です。時間を忘れて一日中ここにいたいと思わされる秘密の聖地です。

以上、私がおすすめするオアフ島でおすすめのパワースポットでした。
ほかにも知りたい！という人は、拙書『癒しのパワースポット ハワイ・オアフ島編』を参考にしていただけたら嬉しいです。