YASOUEN

野草と共に生きる。野草で100年先の未来を支えていく活動をする『国際NGO法人YASOUEN』です。

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野草と共に生きる。野草で100年先の未来を支えていく活動をする『国際NGO法人YASOUEN』です。

マガジン

  • 『野草が地球を守る』プロジェクト

  • YASOUEN BOOK VOL.1 Spring 2020

    春の「野草」の魅力を様々な角度からお届けする、究極の一冊です!野草解説、歴史背景、フラワーエッセンス、野草食レシピ、自然療法、野草美容法、、、etc

  • YASOUENチームから

    代表理事:Miki/マクロビオティックライフアドバイザー×副理事:森明彦/生態研究家×理事:東昭史/自然療法研究家×監修:山下智道/野草研究家

最近の記事

野草の畑「土の深さを測りました!」11日目編

畑を始めて11日目です。今日は薄っすら曇り空。まずはホームセンターにてお買い物です。スコップ、シャベル、鍬(クワ)、手袋、棒、、、。 まずは、土の深さを知ることから! 土の深さというのは、畑ではとても大切なことです。化学肥料や除草剤を使用していたりすると、土を美味しくしてくれる菌や微生物たちがいなくなって土が硬くなってしまいます。そうすると、棒は深さ30センチぐらいまでしか進まなくなるようです。ということで、棒を使って、どれくらいの深さまでいけるのかを調べていきます。

    • 念願の野草、芽が出ました!野草の紹介/10日目編

      野草を育てて10日目、やっと野草の芽が出ました! 野草が生えないと、私たちはその土を知ることができません。なぜなら私たちは野草のプロですが、農業はほぼ初体験なのです。 生えてくる野草から、その土の性質や土壌を教えてもらい、そこに適した野菜を自然農法で栽培していこうと模索しています。 昨日は日差しも穏やかな土曜日、畑へ行ったら野草の芽が生えていました!なんて可愛い野草の赤ちゃん。あーー、嬉しい! 小さな命を踏まないようにぐるぐる畑を探索してみると、草刈りされずに残ってい

      • 野草を畑で、育てています!

        『野草が地球を守る』プロジェクト、始めました! 2020年、美しい秋分の日。埼玉県は鶴ヶ島市の人の手が離れていた土地とご縁をいただき、このプロジェクトをここから始めることにしました。 この土地は、地域の養蜂家さんの協力もあり、日本ミツバチたちの住むところでもあります。 野草が天災から私たちを守り、 野草が食糧危機から私たちを守り、 野草が私たちの生活を彩り豊かにしてくれる。 いまは人の手が離れたこの土地、でもそこはかつて、人々を助けてくれていた土地です。 そこで

        • タンポポのフラワーエッセンス / 東 昭史

          タンポポ類は北半球を中心に広く分布する。その分類は植物学者によって諸説あるようだが、種数の幅が著しく大きい。The Plant Listでは相当細かく分けられていて、その数は2,300種を超えている(2020年3月閲覧)。 そのなかで、世界にもっとも広く分布しているもののひとつがヨーロッパ原産のセイヨウタンポポである。ヨーロッパを超えて北アメリカや東アジア、オーストラリア、アフリカなどに広がっているし、日本でもほぼ全土に帰化していて、街中の道ばたや空き地、河川敷などに生育す

          ¥100

        マガジン

        • 『野草が地球を守る』プロジェクト
          3本
        • YASOUEN BOOK VOL.1 Spring 2020
          6本
        • YASOUENチームから
          2本

        記事

          たんぽこ/森 昭彦

          たんぽ、たんぽこ、たんぽんぽん ててっぽ、ごげぁこ、けぇぼんさん。 タンポポの愛称は留まるところを知らぬ。その由来がここまで分からなくなると、なんでもアリなような気がする。自分だけの名前をつけてみるというのも楽しい仕事になるだろう。おそらくは、よく似た方言がすでにあるのだ。方言の語感のバリエーションは、それこそ世界中に、数え切れぬほど存在するのである。 写真:シロバナタンポポ  タンポポの名前の多彩さは〝学名〟にも現れる。セイヨウタンポポなぞ、原産地のヨーロッパではどれ

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          たんぽこ/森 昭彦

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          カタバミかき氷レシピ+西京焼に合うマダムドリンク/ Miki

          カタバミは、「ヤマモモ」のような甘酸っぱさが堪らない野草です。 彩りとしてはもちろんのこと、この「甘酸っぱさ」が素晴らしい味のアクセントにもなるので、サラダやお魚料理、ソースにしたり、デザートに添えたりと、アイディアは無限に広がる野草です。 ですが、水に浸かると、

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          カタバミかき氷レシピ+西京焼に合うマダムドリンク/ Miki

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          カタバミの復讐/山下 智道

          カタバミといわれ、何を書こうかと非常に考えていた、最近はテンナンショウやカンアオイ愛がまさかの20年ぶりに再燃してしまい、カタバミは脳の隅の隅まで追いやられてしまっていた。 カタバミと言う植物は、地域性に散らばっているテンナンショウやカンアオイ類に比べ、近所をふらっと歩けばすぐに7種類近く見つける事が出来る、野草である。 オニカンアオイを見に屋久島、サンヨウアオイを見に大分県、ナンカンアオイを求めて徳島県、オクエゾサイシンを求めて北海道って感じに、俺の旅の中心にはカンアオ

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          カタバミの復讐/山下 智道

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          カタバミのフラワーエッセンス/ 東 昭史

          街中でよく見かけるカタバミ類に、南アフリカ原産のオオキバナカタバミ Oxalis pes-caprae L.がある。小さな花が多いカタバミの仲間のなかでは花が大きく、春に咲くあざやかな黄色い花は直径4cmほどある。黄色い花のカタバミ類は多いが、オオキバナカタバミの特徴として、葉に紫褐色の斑点があることで見分けられる。観賞用に栽培されていたものが逸出して、ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなど世界各地に帰化している。日本でも関東以西に分布し、市街地の道ばたや空き地に生育してい

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          カタバミのフラワーエッセンス/ 東 昭史

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          はた迷惑な〝生命の泉〟(カタバミ)/ 森 昭彦

          なにかとすっぱいその訳を ヒトが自然世界になにかをすると、必ず、そこに、湧いて出る。ポット苗に赤玉土を入れておきさえすれば、なんのタネを蒔かずともすでにカタバミの栽培が始まっている。もちろんタネツケバナ、ハコベ、ノゲシなども居候を決め込む吟遊詩人で、頼みもしない詩歌を披露してくれる。ひょろりと伸びて、うねって倒れて、嘆きの舞踊。「ああ、お腹がすいた」だの「陽あたりが悪い」だのと居候の三杯飯をわたしに強いてくる。黙っていればまだいいが、植物どもは、必ず園芸家にアレコレと小うるさ

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          はた迷惑な〝生命の泉〟(カタバミ)/ 森 昭彦

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          野草の可能性を求めて/ 東 昭史

             人間ははるか昔から、  病気を予防し治療するものが  自然界にあることを知っていました。  それは神聖な力で豊かに授けられた  ハーブやその他の植物、木々を通じて  もたらされています。        エドワード・バッチ イギリスの医師バッチ(1886-1936)は、 1930年代、野草に秘められた大いなる力を発見して、 それを人間のこころとからだの健康と幸福に役立てるために、 野草の花からレメディーと呼ばれるものを作りました。 そのレメディーはフラワーエッセンス

          野草の可能性を求めて/ 東 昭史

          代表理事の挨拶です/ Miki

          今、なにが1番、必要ですか? 私には子どもが2人います。 母親として、「子どもへ何が残せるのだろう、何をプレゼントできるのだろう。」と、考えることが、しばしばあります。 二つ、母親から我が子へ決めたプレゼントがあり、そのうちの一つは子どもが生まれる前から考えていたもので、「心体」です。 ・夢を叶えるための心体。 ・行きたい場所へ行くための心体。 ・やりたいことをやれるための心体。 ・誰か、何かを、愛することのできる心体。 そのために、食生活はマクロビオティックをベース

          代表理事の挨拶です/ Miki