【人生】 継続は難しい: ただ時として重要な「離れる勇気」と「惰性で生きる」
3連休もあっという間に2日間が終了。
金曜日から地元北海道へ帰省しておりますが、今日の夜には東京へ戻ることに。
今回は普段の生活とこの3連休で感じたことについて書いていきたいと思います。
(ある程度の)継続は力なり
地元へ帰ってきて一息すると、仕事って大変だなとふと思ってしまいます。
それもそのはず。転職&入社して3か月ですからね。
ただ「継続」って本当に難しいなと。
筆者は野球を14年間やっていましたし、前職には7年近く在籍しました。
そんな自分は人一倍「継続」に向いていると思っていましたが、歳を重ねる度に「投げ出したい」という気持ちも増えております。
本当は向いていたわけではないのですよね。
他に逃げ道がない(と信じていた)から、半ば仕方なく続けていたようなもの。
それが「自分が本当にやりたいこと」だったり「自分には他にも可能性があるのでは?」と思うと、嫌なことからやめて離れてしまいたいと思ってしまい、(今は何とか踏みとどまれているものの)逃げ出してしまうのだろうなって薄々将来の自分ことを想像しております。
継続から「離れる勇気」
その一方で「継続すれば良い」というものでもないのが難しいところ。
慣れることで、それが安心になり、守りに入ってしまいますからね。
転職前の筆者はまさにそのタイプだったと思っております。
「もう無理」ってなるまで、会社を離れることができず、最終的に辞めたタイミングが結婚や子の誕生と重なってしまいました。
かつての筆者の上司(イギリス人)は「Get out of your comfort zone」とよく言っておりましたが、居心地が良くなった場所から離れることは勇気が要ります。
そんな勇気を持った方と先日お話する機会がありました。
それがコネクトファームの鈴木さんです。
※下記に北海道新聞の記事があります。
大阪で育ち、大手物流機器の会社に勤めていた中、50歳を目前にして“馬を助けたいという想い“から筆者の地元でもある北海道新冠町に来たとのこと。
鈴木さん曰く「2年でダメだったら戻ろうと思っていた」とのことで、成功の確信がない中での大胆なチャレンジは本当に「凄い!」の一言です。
そういった人たちはリスクとリターンを天秤にかけた際に、リターン(お金以外の経験なども含めて)の方が圧倒的に多いことを知っているのでしょうね。
自分自身もそのマインドセットを大事にしたいと思った次第です。
時には“惰性で生きる“も必要に
始める → 継続する → 離れる → 始める → 継続する…
このサイクルを回し続けるには強いメンタルがないと難しいもの。
「継続」の難しさはこのサイクル全体にあると考えております。
皆さんも後から振り返ったとき、チャレンジして続いたものは大概が「できる」に変わっているのではないでしょうか。
昨日三児の母である幼馴染みが我が子に会いに家へ来たのですが、話を聞いて「子育ても同じなのかな?」とふと思いました。
その友人は5歳、3歳、1歳の子がいて、旦那は夜勤で家にいる時間が少ないため、仕事をしながらワンオペをしているという凄まじいタフさですが、友人曰く「1番大変だったのは上の子で、後は惰性でやっているから。笑」とのこと。
もちろん謙遜も入った言葉だとは思う一方で、本心も含まれているのだろうなと感じた次第です。
「石の上にも3年」「桃栗3年、柿8年」という言葉もありますが、何事も経験に勝るものはないということと、時に離れてはいけないもの(=育児)もある。
そんなことを身近な友人からも教えてもらいました。
霧が晴れて視界良好!
社会人11年目となる今年度は「モヤモヤ」からスタートし、迷いの連続でしたが、「転職」と「子育て」をきっかけに(良い意味で)目の前のことに集中できるようになりました。
ということで名前に書いていた「選択肢多き30代を迷走中」という言葉は外すことに!
次は今もがきながら続けていることを継続すること。
そしてそこから(離れられるものは)離れた際に、次のチャレンジをスタートさせること。
このサイクルの積み重ねによって、中身の濃い日々を過ごしていきたいと考えております。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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