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【紫苑S】G2昇格初年度から黄色信号!? 秋華賞の主役候補は現れるのか…
土曜日は開幕週の中山競馬場で秋華賞トライアル 紫苑Sが行われますね。
週末にかけて接近してくる台風13号の影響が心配されますが、全馬無事にゴールできることを願っております。
そして本レースはG2へ昇格ということで、近年の勢いからも秋華賞を占うレースに…と思っていたのですが、どうやら今年は低調なメンバー構成!?
ということで今回はそんなG2初年度となる紫苑Sについて書いていきたいと思います。
ついひと昔はOPだったレースが…
紫苑Sと言えば2010年代前半までは、秋華賞には直結しないトライアルレースというイメージだったのですが、それも今や昔の話。
2010年以降で見ていっても、OPだった5年間で秋華賞を好走したのはショウナンパンドラ1頭のみでしたが、G3に昇格後はほとんど毎年連対馬を輩出しております。
![](https://assets.st-note.com/img/1694074129676-Ccdt9gMztj.jpg?width=1200)
これまで主役級の馬がたくさん出走していたローズS組が近年は下降気味、かつG3昇格以降の紫苑S出走メンバーのレベルを見ていくとG2への昇格も決して驚くことではないかと思います。
大事な昇格初年度の出走メンバー
その紫苑SがG2に昇格となると今年は秋華賞の主役候補がたくさん出てくると思っていたのですが、出走予定馬を見ていくと前走オークス組はわずか2頭。
(※最先着がオークス6着)
重賞勝ち馬もエミューのみと、もはや心配になってしまうレベル(苦笑)
近年の出走馬を比較するとその差は一目瞭然だと思います。
2022年:前走オークス組 6頭(最高着順 2着), 重賞勝ち馬 3頭
2021年:前走オークス組 5頭(最高着順 3着), 重賞勝ち馬 2頭
2020年:前走オークス組 5頭(最高着順 3着), 重賞勝ち馬 1頭
2019年:前走オークス組 3頭(最高着順 2着), 重賞勝ち馬 1頭
2018年:前走オークス組 5頭(最高着順 5着), 重賞勝ち馬 0頭
今年はG2ですからね…
もう少し有力馬が出て欲しかったというのが正直なところではございます。
今年の紫苑Sと秋華賞
ここまでの内容を踏まえて結論から言いますと、今年もリバティアイランドを中心としたオークスからの直行組(+ クイーンSを勝ったドゥーラ)が中心と見ております。
このパターンの場合、紫苑Sは中山・(台風の影響で?)重馬場巧者が波乱を演出して、本番は凡走というケースではないかと考えているので、そうなるとやはりフラワーCを勝ったエミューが今回は有力ではないでしょうか。
また前述の通り、今年はオークス組が少ないので、夏に2勝クラスを勝ったソレイユヴィータやミシシッピテソーロにも十分チャンスが回ってきそうで、オークス最先着のヒップホップソウルがコケると高配当になりそうですね。
最後は紫苑Sの展望のようになってしまいましたが(汗)、良い意味で期待を裏切ってくれること、そして来年はもっとG2戦らしいメンバーになってくれることを願っております。
それでは今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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