【余談】 師走の夜に味わう至福の時間: 銀座から日高へ繋がる想い
師走に入り、忘年会のシーズンに入りました。(もはや忘年会は時代遅れ?)
先日、知人の紹介である人を訪ねるため、クリスマスカラーに変わりつつある銀座の街へ行き、Jazz Barで1人飲みをしてきた話について今回は書いていきたいと思います。
レトロ x お洒落なBarでの1人飲み
今回伺ったBARは「季立」さんです。
銀座駅を出て、すぐ近くのビルを地下に降りたところにあります。
筆者はハイボールが好きなのですが(恥ずかしながら)ウイスキーについては全然知らず…
しかも店にはメニューがないため、全てマスターである内藤さんにおまかせをすることに。
何かわからず飲むウイスキーでしたが、お洒落なBARでマスターと話しながら飲むお酒は、平成生まれが想像する「まさに昭和のレトロな雰囲気」で、こういった時間も良いな…とふと思ってしまいました。
日高への移住計画
今回、筆者がこの店を訪れた理由ですが、地元の知人から内藤さんが日高へ移住を検討しているという話を聞いていたからです。
「どうして移住をしたいと思っているのか」
純粋に興味・疑問があり、理由や背景を聞くことで、何かヒントを掴めないか。
そう思い、内藤さんへ色々質問をぶつけてみました。
やはり大きな背景は馬が好きなことのようですね。
奥さんと家族で乗馬をしており、リタイアも見えてくる中で、馬のいる場所で余生を過ごしたい。
そんな気持ちで新冠・新ひだか町へ行った際に、奥さんが「ここにする」と決めたとか。そして一口馬主として出資していた馬を引き取り、預けることも考えているようです。
意外と一口馬主で同じことを考えている方が多いのだと感じたのと、「日高の静かさ、そして出会った人に悪い人がいないことがポイントだった」という一言が妙に刺さりました。
というのも筆者と同郷の友人が東京にいるのですが、共通の友人と飲みに行き「俺たち小学校からの友だちなんだよね」という話をした際に、「2人とも人を惹きつける力があって、人に恵まれた環境で育ったんだろうね」と言われたことがあり、まさにそこだったのだろうなと。
自分は閉鎖的と思っていたが、実は人に恵まれて、ここまで生きてこれたのだと温かい気持ちと誇りを感じた次第です。
馬とレコードの街で、馬好きがやる「Jazz Bar」
そんなお話を聞く中、マスターの内藤さんも本当に温かい方で、音楽・馬という観点からもまさに日高へ移住がピッタリな方だと感じました。
筆者の地元新冠町はレコードと馬の街ですが、そんな地元で内藤さんがJAZZ BARをやったら面白そう!
(とは言え小さな街なので、やるとしたら隣の新ひだか町みたいですが…)
数年後と仰っていたので、その際は筆者も地元へ戻り再会できたら。
そしてその際は何かビジネスでのコラボができたら良いなと思っていたら、あっという間に2時間が経ってしまい(ウイスキーのロックが強烈で、お酒が回り始めたこともあって)お店を出ました。
遠回りをしながらも目標へ向けて
ここ数ヶ月は毎週のように人に会いにいき、何か良い出会いやきっかけがないかを探し回る旅をしてきましたが、年始から家族と東京での生活が始まるということで、ひとまずは残り3週間となりそうです。
3週間前にプレゼンを行なった際の手応えから、すぐにアクションを起こそうと思いつつ、未だに遠回りをしているのですが…
これまでに蒔いてきた種を、来年・再来年で回収をしていく。
そんなイメージを持ちながら「急がば回れ」で、少しずつ自分が理想とする人生・生活に向けて進んでいければと思っております。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます!