【一口馬主】 少しずつオープンに!? DMMバヌーシーの募集ラインナップを考察する
前回書いた記事から1週間も経たないうちに、更なる進展があったDMMバヌーシー。恐るべしスピード感と変化ですね。
ということで、今回はDMMの狙い(考察)と筆者の所感について書いていきたいと思います。
第4弾は「地方馬」募集
先日「地方馬募集」という枠でジョリーリュバン2023の募集が発表されました。
DMMでは初の地方馬募集みたいですね。
価格は10,000円 x 2,000口の2,000万円募集。
「地方馬にしてはちょっと高額なのでは?」とは思いました。
しかしYGGの地方募集馬と比べても馬体・歩様はとても良く価格は納得。
であれば中央で募集しても良かったのでは?と思うのが正直なところです。
これで通常募集前に発表された募集馬は下記の通りとなります。
アイワナビリーヴ2023 1,600万円(2,000口)※1口まで
ラヴズオンリーユー2024 18,000万円(4,000口)
ジャストイマジニング2023 3,600万円(400口)
ジョリーリュバン2023 2,000万円(2,000口)
上2頭がアイドルに近い枠で、下2頭が実力候補馬というイメージで見ており、この4頭を色々な価格 & 口数にて募集することで、我々会員の購買意欲をモニタリングしていることはほぼ間違いないと確信に至った次第です。
2回に分かれる“募集時期“
そしてやっと待ちに待った募集スケジュールも発表となりました。
【1期募集】
募集馬公開:8月06日(火) 18時
募集開始 :8月22日(木) 18時
【2期募集】
募集馬公開:9月05日(木) 18時
募集開始 :9月19日(木) 18時
まだまだ我々を試したいようで…涙
ちなみに今年のキャッシュバッグはMAX 20%ということで、募集開始前のジャストイマジニング2023、ジョリーリュバン2023にも適用されるのは朗報かと思います。
ちなみに人気大口クラブの抽選発表は下記の通り。
シルクホースクラブ:8月8日(木) 夕方頃
キャロットクラブ:9月18日(水) 夕方頃
1期募集の時期は例年通りとはいえ、2期募集をこの時期に設定したのは、流石にシルク・キャロットを意識してないか?と思ったのは筆者だけでしょうか。
注目のラインナップと価格は?
もう完全にモニタリングされていると理解しているのでw
それもありきで、1・2期の募集ラインナップの方向性について考察していきたいと思います。
※既にSNSでわかりやすい資料を作成してくださっている方がいたので、そのままお借りしてしまいます。
まず1期募集での400口はないと見ております。
理由は1期の募集時期(シルクで落選した人を直接取り込むには募集時期が遅すぎる)と400口が現時点では試験的段階にあるからです。
なので5,000万円以上する高額帯は間違いなく2,000 or 4,000口。
2,000万円以下の低価格帯は基本的に2,000口(あっても1,000口?)だろうと考えております。
そして2回に分けるということはどちらにも目玉が必要ということと、ジャストイマジニング2023の人気次第では2期で再度400口募集も想定して、シルク・キャロットの落選層が手を出せる価格帯(4,000万円前後)から自信のある馬を何頭か残しておくのではないかと考えております。
そうなると筆者のイメージとしては下記のようなラインナップとなります。
<1期>
スイッチインタイム2023 (4,000口)
シーヴ2023(2,000口)
メジャーマジック2023(2,000口)
ファイナルドリーム2023(2,000口)
チャームドヴェール2023(2,000口)
アイワナシーユー2023(2,000口)
<2期>
コスモポリタンクイーン2023(2,000口)
スティールパス2023(2,000口)
ヴィンクーロ2023(400 or 2,000口)
フライングヴィジョン2023(400 or 2,000口)
ヴィヴィッドヴィジョン2023(400 or 2,000口)
モードフランス2023(2,000口)
※2,000万円未満の募集想定馬に関しては省略
筆者のポートフォリオ的にも1期で牡馬が多めに出てきてくれたら…と願っているところではあります。
更に混迷を深める出資戦略
先日の広尾TCの募集ですが…
最終的にディメンシオン‘23とスーンシャイン’23に行ってしまいました。汗
えっ!? 記事とやっていること全然違うじゃん!
って感じですが、DMMも今年は牝馬の募集が多そうということで、牝馬はかなり絞りたい。そうなるとやっぱり矢作厩舎か…
(結果的に通常募集前に満口になったので、判断は間違っていなかった?)
そして牡馬はクエストフォーワンダー’23を候補に挙げていたのですが、ゴルシがフィリーサイヤーであることが最後まで引っかかってしまい(+ 現時点で出資している牡馬の父に日本の主要種牡馬がいない状況から)対照的なコルトサイヤーであるルーラーシップ産駒の牡馬に行ってしまった次第です。
この後もDMM・YGGと募集が続くであろう状況から、広尾の頭数は絞り、来週発表されるDMMの1期募集ラインナップを見た上で(残口があれば)ジャストイマジニング2023も含め再度募集検討をしていければと思っております。
今年はたくさん悩ませてくれて、ありがたい限りです。笑
ということで今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!