オススメの本
こんばんは🌇
これからのおうち時間に本で憩いを☕️
何も考えたくない、何もすることがない、そんな時間は本を読んだり、映画を見たり。最近は活字を読む人があまりいないみたいだけど、そんな人こそいまはじっと文字と向かい合って、一生失うことのない知識という財産を本で身につけてみてはいかかでしょうか☺️
最近、私がまた読み返したいなあって思った本を今日はご紹介📚
伊坂幸太郎さんの"終末のフール"
なんだか、今こそ読むべき本な気がする。
3年後に隕石が落ちる地球の、日本の、仙台の、あるマンションを舞台に、それぞれが生きる今と過去への後悔と未来への不安。
期限の決まった、先のない三年をどうやって生きるか。悲劇を描くのではなく、前向きでホッとするようなそんな日々を人間らしく描かれています。
この小説の好きな言葉があって、
あるプロボクサーの言葉。
世界が終わると分かっているいまも彼は毎日トレーニングを欠かさない。
"明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?"
"あなたのいまの生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?"
自分にできるのは、ローキックと左フックしかない。だから、できることをやる。
なんてカッコいいんだろう苗場さん😌
地球に隕石が落ちようが落ちまいが、みんなみんな、期限付きの人生を生きていて、それが長く続くかもしれないし、いつ終わるかもわからない。
それだったら後悔のない人生を。
いま自分のできる精一杯の事を。
"今日という日は残された日々の最初の一日。"
今読むべき素敵な素敵な本です📚😌
よかったら手にとってみてください^_^