21/06/08 A's happy with... #14

(前回のあらすじ)
イェイイェイKaprielian最高Kaprielian最高トライデントは自腹です。

5/31 @SEA ●5-6

LaureanoがIL入り、代わりにBoltを昇格。
ここまで神ピッチが続いていたKaprielianですが今日は3.2回4失点。その後一時は追いつき延長戦で勝ち越しもしたのですが逆転サヨナラ負け…。

6/1 @SEA ○12-6

ここ最近フィーバータイムに突入しているKempですが、今日は4安打8塁打5打点と大爆発。今シーズンここまで5打点でしたが今日だけで5打点を叩き出しました。
投げる方では先発Bassittが今季最短4回4失点で降板。彼が5イニングもたなかったのは今シーズン12回先発して初めて。
しかしLuzardoが3回無失点と好投。3回6奪三振のスーパーピッチでした。未だに僕の中ではLuzardoといえば中継ぎで出てきて3回無失点というイメージがめちゃくちゃあります。ポストシーズンでもやってたよね…。

傘下マイナーの成績を流し見したんですが、もうラスベガス(AAA本拠地)やめようよ…。チーム防御率6.53!
そんな中注目はDomingo Acevedo。オフにマイナー契約で獲得した投手です。NYYではプロスペクトと目されていたのですが芽が出ず。
そんな彼ですが打者天国のラスベガスでクローザーをつとめ、10試合11イニングを投げ19K!奪三振率はなんと15.5!そして四球は1個しか出していません。ワイルドピッチ3とかいう数字が目に入りそうになりましたが見なかったことにしました。
Low-AのStocktonでは昨年のドラ1・Soderstromが高卒1年目にしてトッププロスペクトの名に恥じぬ打棒爆発。久しぶりにオークランドのドラ1野手が期待に答えてるのを見ました。そしてかつてのプロスペクト・Armenterosはそれをさらに上回る打ちまくりでHigh-Aへ昇格を決めていました。

昨年のドラフト選手のこれまでの成績メモ。
#1 Tyler Soderstrom (A): 24試合 109打席 141wRC+ (捕手16, 一塁手3)
#2 Jeff Criswell (A+): 1試合 2回 0.00ERA 2.62xFIP
#3 Michael Guldberg (A+): 20試合 91打席 130wRC+
#4 Dane Acker (トレードでTEXへ)
#5 Stevie Emanuels (A+): 4試合 16.2回 4.32ERA 4.07xFIP

6/2 @SEA ○6-0

Manaea完封勝利!!!
今年ダブルヘッダーの7イニング制試合で一度完封をしているので二度目。去年まではノーヒッターをやったときの一度しか完封したことがなかったので、今年は絶好調!
データを見るとManaeaはデビュー以来全球種で少しずつ落ちていた球速が今年は戻っているみたいです。

6/4 @COL ○9-5

3回までに6点を取り勝ったなガハハと思…わないですよさすがに。ここはコロラド、クアーズ・フィールド。追いすがられながらも中押し・ダメ押しを加えて逃げ切れました。少し前にスランプに入りかけたA's打線がここ数試合持ち直しているのが心強いです。
その頃AAAではJefferiesが5.1回を1失点に抑えました。これで防御率0.66。ただ奪三振率が4.6と低いのが気になります。これまでのマイナー成績と比べると顕著に低いので、どういう内容なんだろうとまだ懐疑的な気持ち。

6/5 @COL ○6-3

先発Irvinが6回1失点の好投、4点のリードを持って3回無失点男Luzardoにつないだときはだいぶ安心していたのですが、Luzardoいきなり2失点とつまずきます。しかしもう1イニングを投げさせるとしっかり抑えてくれて、最終回はTrivinoがクロージング。Trivinoを使わせられはしたのですが、よくLuzardoに2イニング目を任せたなという印象とよくそれに答えてくれたなという印象が強いです。

カブスがウェーバーにかけられていたDakota Chalmersを拾って、代わりにNick MartiniをDFAしたというニュースが流れてきました。A'sと関係ない動きなのですが、名前がどちらもA'sに馴染み深いもので、思わず目を引かれてしまいました。
Dakota Chalmersは2015年にA'sがドラ3で獲った高卒の右投手。マイナーを着実に上っていたのですが、2018年にフラッグディールでRodneyを獲得するとき引き換えにツインズへトレードしました。その後ツインズでは芽が出ず、40人枠から外されたようです。
それをカブスが拾うために40人枠から外したのがNick Martini。こちらはA'sのメジャーまで行ったので一層馴染みのある名前です。
Martiniはカーディナルス傘下で芽が出なかったのをA'sが2018年に拾い、その年メジャー昇格すると大活躍しました。A's好みの選球眼がよく球数を稼げるタイプで、僕もめちゃくちゃ好きでした。特に印象に残っているのがベイエリアをはさむライバル・ジャイアンツとの試合で昇格早々打棒爆発してチームをスイープに導いたこと。そのシーズンは55試合で179打席、打率.296/出塁率.397/長打率.414と大いに貢献し、タダ同然で拾った選手がこれなんだからそれはもう嬉しかったです。
翌年は結果を出せず、シーズン中にDFAからパドレスへ移籍していましたが、いつの間にかカブスにいたんですね。

6/6 @COL ●1-3

先発Kaprielianが5回2失点と力投してくれたのですが援護できず。まあしゃーない、カード勝ち越しでよしとしましょう。