21/04/09 初代メダロットの思い出

初代メダロットの細かい内部仕様を解析しているサイトを見つけてついつい読みふけってしまいました。

「うつ」攻撃をしたあとと「ねらいうち」攻撃をしたあとでは相手の攻撃を防御してもダメージ計算が違うんだ…とか、20年以上前にやったゲームで全く知らなかったことを色々知れました。
「じゅうりょく」攻撃は説明で「ぼうぎょしないと だいダメージ」と書いてありますが、実際は防御しようがしまいがダメージ計算式において成功度を元にしたボーナスがついていたんですね…。付くボーナスはクリティカルしたときのほうが大きくなるので防御しないと大ダメージなのは嘘ではないですが。
初代メダロットで初めて見た3桁のダメージは発掘所でタイヨーと戦ったときにユイチイタンのパーツで殴られたときのものだったとなぜか覚えています。それくらい衝撃的だったのでしょう…とにかく敵が強いゲームでした。
一番苦戦した相手はラストダンジョンであるセレクト本社で戦うダイチで、1ヶ月近く毎日ひたすら負け続けていた覚えがあります。

このサイトによると初代メダロットは「なぐる」行動の後だけは回避の判定に彼我のメダルレベル差が使われるらしく、これだけでも全く知らなかった情報なので驚きなんですが、なんとダイチは脅威のランク9・レベル5か6なのだそうで。強すぎるんじゃ!
というか初代のロケット団の幹部は索敵クリアと両腕「なぐる」のモンキーゴングとか回避に特化しすぎじゃないですか?? 初代の敵の勝ちパターンはレベル差にものを言わせて「なぐる」連打することだったんですね。確かにビーストマスターも強いは強かったけどダイチほどには苦戦しなかったもんな…。

初代メダロットは普通に商店街でエンカウントする「おばさん」ですら普通にクソ強かった覚えがあるんですが、クリアしても普通に主人公の通う学校にいる体育教師やら校長やらが頭おかしい強さだったりで、もうとにかく敵が強かった思い出ばかりあります。

当時は攻略本を読んでナエエンドの存在は知っていたものの結局見ずじまいでしたね。数年前「メダロットクラシックス」を買って、20年越しにナエエンド見ましたよ!良かったです。またひとつ青春に決着がついた。
でも大人になっても普通に最初の洞窟前で戦うレイカはめちゃくちゃ強かったです。

最後に、初代メダロットの敵の強さ以外の思い出でも…。
初代メダロットの遺跡のBGMと世界大会会場のBGMはシリーズでも指折りの名曲だと思います。あとメインタイトルのテーマもいい。ラスダンのテーマもいいですよね。でもあれなんでシノビックパークの屋根裏でも流れてたんだろう…。