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23/08/09 近代化
お昼ごはんを食べに、久しぶりに金峰魯肉飯に行きました。
金峰魯肉飯といえば魯肉飯の人気店。手書きのシートに記入して注文すると狭い店内をおばちゃんが声を張りながら高速移動していて注文したものがすぐに出てきては手書きの伝票が席の横にぶら下がっている洗濯バサミで留められる…というシステムだったのですが!!
なんと、席に貼られたQRコードを読み取って自分のスマホ端末からオンラインで注文するシステムになっていました。嘘だろ…? ここが!? おばちゃんが声を張ることで注文を伝達するシステムだったのが!?
急速な近代化に驚きながら、魯肉飯でなく豚角煮のせご飯こと爌肉飯をオーダーしてみました。
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この豚角煮ごはん、結構好きです。でもここよりよくお弁当を買うお店のやつのほうが好きかな。
台中で「ご飯の上にデカい豚角煮が載ってる珍しいタイプの魯肉飯」として紹介されていたものを食べたのですが、今思うとあれは珍しい魯肉飯というよりは他の店だと爌肉飯と呼んでいるものを魯肉飯と呼んでいただけだったのでは…?
仕事中に半分サボりで技術書を読んでいたら割と固い文章の中に突然「ガチャ運」という単語が出てきてなんか笑っちゃいました。
steal timeが1台、もしくは数台のホストのみ顕著な場合は、おそらくほかのテナントに時間を奪われています。可能であれば、その仮想サーバーを廃棄して新しい仮想サーバーを作成しましょう。後はガチャ運がよいことを願うばかりです。
『データベースリライアビリティエンジニアリング ―回復力のあるデータベースシステムの設計と運用』オライリー・ジャパン
この段落って「後はガチャ運がよいことを願うばかりです。」の一文がなくても問題ないので、これはいわば言い終えた後のウインクみたいなものですね。
ここで「ガチャ運」という単語は「引き」に置き換えてもほとんど意味が通じるし、恐らくその方が表現としての耐久年数および可読性も高まるのでしょう。ただIT関連の技術書はそもそも数年で古くなるのが当たり前なので、こんなイマ風な表現も全体の賞味期限を損ねないのかもしれません。
ガチャという表現で「コストをかければ何度も引き直せることができる」「当たるまで引き直すことを見込む」というニュアンスが生まれるのでしょうか。でも少し前に話題になった親ガチャという言い回しなんかもあるよなあ。若い言葉は短いスパンでニュアンスがぶれていくことがあるのが考慮ポイントですよね。
MLBまわりだと「当たれば儲けもん」くらいの選手をLottery Ticket(くじ券)と呼ぶ表現をちょくちょく見かけます。当たることを期待し、そうなるように手をかける対象としての"プロスペクト"と比べると期待の度合いが一段落ちる印象。