24/07/29 最近見たテレビ #9
アニメおもしれ~! 今期すごい良質なアニメが多いように感じるんですが、ちゃんとTVアニメを見るようになったのが今年の春からなのでこれがどれくらいの水準なのかわかりません。でもアニメファンの言う「豊作」って言葉の感覚がなんかわかるようになって少し嬉しいかも。
負けヒロインが多すぎる! (MX) 1-3話
すごいな…作った人は本当に負けヒロインのことが大好きなんだな…と感じる作品。2話の「オレ彼女いますし」のとことかすごすぎる。
普通のハーレムラブコメにおける負けヒロインって主人公とある程度関係性ができた上でちゃんと負けるための場が用意されて最終的に負けるという手順を踏まなければいけないため量産が難しいのですが、本作ではヒロインたちはそれぞれ主人公とは関係なく想い人がいてそれぞれの形で負けています。2話までしか見てませんが2週連続で誰かが負けてます。毎週ポツダム宣言。
…ということを2話時点で書いていたのですが、3話がもっとすごかった。インフレしてる。負けのインフレってなんだよ。いやまだ負けると決まったわけじゃないですけど。というかこれで負けたらちょっと人の心がなさすぎないか!? 勝ってくれ~!
閑話休題、最初に1話を見て感じさせられたのは、「負けた後もヒロインの日常は続く」ということ。本作のヒロインは恋心を寄せていた幼馴染の男の子を親友で転校生の子に横からさらわれたという状況で登場します。当然青髪。負けた後も幼馴染は幼馴染だし、親友は親友だし、人間関係は続いていく。打ち明けていない以上、恋心は気づかれていないし、それゆえに表向き友情は変わりなく続く。負けた後のヒロインについて数年後が描かれたりはしますが負けた後の日常ってそういえばあまり見ないかも。
英題を見ると「負けヒロイン」が「LOOSING HEROINS」なのが味わい深い。
疑似ハーレム (MX) 1-3話
このアニメ、さては早見沙織飲み比べセットだな?
早見沙織さんが声を担当されているヒロインの女の子が演劇部に所属する役者で、色んなキャラを演じ分けするのです。ヒロインは彼女だけなんですが、色んな女の子が仮想的に出てくるので「疑似ハーレム」というわけ。
週に一話見るだけで成人男性が1週間で必要とする早見沙織分を一度に摂取できる健康食品みたいなアニメです。
絵が好きだなあと思ってどこかに見覚えを感じていたんですが、これ「月曜日は2限から」の人だったんですね!
昔ゲッサンを買っていた頃に気に入っていた4コマ漫画でした。
僕に限らずアイドルマスターミリオンライブのファンは特定の時期のゲッサンにやけに詳しい傾向があります。
星屑テレパス (テレ東) 1-5話
元はきららマンガでアニメ化もされていたそうですが、これは実写ドラマです。原作もアニメも見てないのになぜか実写ドラマから入るというパターンは「ゆるキャン△」以来です。
同じクラスに宇宙人が出てきて最初はゆるふわファンタジ~な話なのかと思ったら、すごく地に足のついた高校の部活動としての競技ロケット(?)の話になっていくのが良い意味で意外でした。
いま初めて原作の方のキャラを見てるんですが、遥乃さんめっちゃ実写再現度高いんですね。僕はまたたきちゃんが好き。