21/11/13 バトンと鮭ハラス
映画「そして、バトンは渡された」を見ました。
正直に白状すると全く期待しておらず完全に付き合いで見たんですが、謝らないといけません。とても面白かったです。良い映画でした。
筋そのものの面白さもさることながら「置きにいったセリフ」がほとんどないのがとても良い。「この場面はこれを言うのがドラマとして正解」みたいな安易な択をとることがなく、登場人物がみんな自分の言葉で意志を伝えていました。このように登場人物みんなに一本筋を通してきたことが終盤で一気に生きてくる、たまらない構成。
中盤一番の撮れ高ポイントである卒業式のあそこは原作ではどんなふうになってるんだろう、今度読んでみよ。
色々語りたいことはあるのですがまとめられないので一番浅い所の感想を言うと、「優子ちゃん」「森宮さん」って呼び合う親子関係、良いよね。
夕飯にデパ地下で鮭ハラス海苔弁を買って帰ったのですがめちゃくちゃうまかったです。元気がないときは鰻を食べるといいというごんぎつね理論を信じているので別の店の鰻重と悩んだんですが、色々食べられそうということで鮭ハラス弁にしたのが大正解でした。旨味がが長くて濃かった。
明日はなんも予定がないからやっとこさ原稿ができるぞーっ。