23/09/17 【感想】化石少女と七つの冒険
麻耶雄嵩によるミステリ短編集『化石少女と七つの冒険』を読みました。
ま、麻耶雄嵩~~~~!!!(読後の第一声)
前作『化石少女』は麻耶雄嵩の隠れた良作として個人的にお気に入りの作品でした。その続編として刊行された今作ですが、前作ラストの構図を継承してその上で色々と構図上の悪巧みを仕掛けてきます。『翼ある闇』を受けての『名探偵 木更津悠也』といえば麻耶雄嵩ファンには伝わりますでしょうか。
ちなみに本作は冒頭でいきなり前作『化石少女』の結末部分に関するネタバレがあり、それを所与