見出し画像

シンデレラガールの涙 …詩…

シンデレラガールを聴いていたら
泣けてきた

40年前
私も誰かのMy precious oneだった

帰りたくなくて
帰したくなくて
終電ぎりぎり
改札前で手を繋いで
見つめ合ってた

友達の家に泊まるって
嘘をついて
それが
ばれたり
ばれなかったり

電話の向こうで怒っていた父
父にとっての私もMy precious oneだった

愛されていた
大切に想われていた

私が思うより ずっとずっとずっと

気づかずに ごめん
ありがとう

ぽろぽろぽろ 

今の私
なんだかな

ぽろぽろぽろ


作品No.0014


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?