2024年5月23日満月
皆様こんにちは。
社です。
5月23日夜22時53分にて射手座で起きる満月について読み解いていきます。
以下は満月が起きる瞬間の天体の配置を表した図面です。
更に今回は、よりイメージしやすいように立体的な満月図も用意致しました。
立体で見ることで、満月は、月と太陽が地球を挟んで対角線に位置する状態であること、全ては立体的に起きていて、地球はこうして、日々宇宙の天体からの影響をうけるということがよくわかります。
さて、では平面の図面に戻りながら、解説をしていきます。
今回の重要な天体配置と重要な角度を整理します。
⚫︎月 10ハウス 射手座2°
⚫︎太陽 4ハウス 双子座2°
⚫︎金星、木星 4ハウス牡牛座29°
⚫︎冥王星 1ハウス アセンダントに重なり、太陽に120°の角度を取る
満月の影響は2週間から1ヶ月と言われます。
日本における今回の満月には重要な意味合いを持ちます。
国民や生活を司る月が国家や社会体制を示す10ハウスに位置し、射手座2°で満月を迎えます。
一方で、太陽は反対側の4ハウスに入り、4ハウスは土地、国土を示します。
射手座は海外、法律、メディアを表し、中でもこの度数は、戦略性をもつことや、多種多様なら人々との交流を表します。
これは、日本に多くの海外や多種多様な力が働きかけることを示していると考えられます。
また、太陽のすぐ近くで、金星と木星が、牡牛座のmaxに近い度数で重なります。金星は外交、金融、木星は拡大と発展をもたらします。
加えて、冥王星が主権者を表すポイントに重なり、太陽に影響を与える角度を取ります。冥王星は主権者である国民に変容を促し、その流れが国家を示す太陽に徹底的に注がれます。
円安が進み、日本には多くの海外資本が流入しています。米国の大手投資ファンドが日本企業への投資に特化した過去最大規模のファンドを立ち上げる動きも見られ、まさに金星と木星が金融を示す牡牛座で重なり、その近くで起きる満月に相応しい出来事です。
昨今話題にあがる移民問題への対処が促されているようにも伺える配置です。
皆様への影響としましては、特に、太陽星座が牡牛座後半の度数から双子座、射手座の前半の度数の方は、お仕事や恋愛において、成熟した結果を得やすいタイミングでもあります。
脈々と受け継がれてきた肉体や資質の情報がDNAに記録され、我々は日々生きています。そのことに感謝し、更に資質を研磨していきながら、他者も認めていく。国境を越えた価値観で成長が促されるような満月です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。