社蓮

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社蓮

Financial Astrologer 財務星読み師 として活動しております。 星や暦の話を、日常に落とし込み、わかりやすくお伝えしていきます。 鑑定のご予約はこちらのLINEよりお願い致します。 @renyashiro

最近の記事

2024年9月18日満月

皆様、ご無沙汰しております。 自身の人生を見つめ直し、リスタートする期間をいただき、久しぶりに筆を取りました。 明日は大切な満月であり、部分月蝕です。 今回は日本からは観測ができませんが、上図を見ると、現在戦争が行われている国々の真上で観測されることがわかります。月蝕は昔から、新しい変化の兆しと言われており、新しい半年の始まりと考えられています。魚座と乙女座で起きる、今回の満月、月蝕は、理想と現実、自分の生きる道を明確に決めて歩み出す、大きな変化を体験する半年となることが考

    • 2024年7月21日満月

      2024年7月21日19時17分 月は山羊座29度で満月を迎えます。 満月の前夜。東京は連発する雷で一晩中空が光るという異例の夜を迎えました。 その翌日である21日満月はどんな配置を取っているか見て行くことといたします。 注目すべきは、満月と冥王星が1度の差でほぼ重なっている点です。 月は山羊座なのでディトリメントという、月の力を発揮させにくいと言われる星座にあることもあり、冥王星の圧倒的な力を帯びた満月と言えるでしょう。 冥王星のテーマは死と再生、変容です。 12部屋は過

      • 2024年6月21日夏至点

        2024年6月21日5時51分に、太陽が夏至点である蟹座1度に入りました。ここから、7月7日までの約2週間が、1年で最も日が長い夏至の期間となります。 夏至点と言われるのは、太陽が蟹座1度に入る瞬間を指し、この瞬間のホロスコープは、ここから約3ヶ月の流れを表すと考えられてきました。 昨年、2023年の夏至期間では、LGBT法案が可決 2022年はNATO首脳会談に初めて日本総理大臣が出席し、安全保障協力の推進が促されました。 2019年はG20大阪サミットが開催され、特に女

        • 2024年5月23日満月

          皆様こんにちは。 社です。 5月23日夜22時53分にて射手座で起きる満月について読み解いていきます。 以下は満月が起きる瞬間の天体の配置を表した図面です。 更に今回は、よりイメージしやすいように立体的な満月図も用意致しました。 立体で見ることで、満月は、月と太陽が地球を挟んで対角線に位置する状態であること、全ては立体的に起きていて、地球はこうして、日々宇宙の天体からの影響をうけるということがよくわかります。 さて、では平面の図面に戻りながら、解説をしていきます。 今回

        2024年9月18日満月

          冥王星逆行①

          こんにちは。 社です。 2024年5月3日から冥王星が逆行を開始しています。今回の逆行は、2024年10月12日まで続きます。 今回は、冥王星の逆行による影響についてご説明致します。 英名plutoと呼ばれる冥王星は、楕円形の軌道を描きながら約248年かけて、太陽のまわりを一回りします。(地球は365.2564日かけて太陽を回ります) 星を詠む上で、冥王星が象徴する意味合いは、破壊と再生、宿命的な事柄、復活、核、根本からの変容(Metamorphosis)を表します。

          冥王星逆行①

          2024年4月24日8時48分

          こんにちは。 2024年4/24の朝、月が蠍座で満月を迎えます。満月のタイミングの星の配置は、そこから約二週間影響を与えると考えられています。 今回の満月が起こる配置から 太陽星座や、月星座が蠍座、牡牛座、水瓶座の方は、今回の満月の影響を受けやすいと考えられます。 早速、4/24の朝に起きる満月のタイミングを切り取った星図を見ていきましょう。 上図で特に注目したいのが、青丸をした、3箇所。太陽(11の部屋にあり、牡牛座)と月(5の部屋にあり、蠍座)と冥王星(8の部屋にあり

          2024年4月24日8時48分

          水星逆行と日蝕

          noteにお越し下さりありがとうございます。 本日はタイトルの通り、現在進行中の「水星の逆行」と日本時間では4月9日の明け方に起こる「日蝕」について触れていきます。変化の時代に入りました。皆様にとって有益な内容となりますよう、これから大切な星の事象についてnoteで執筆をしていきます。 まずは日蝕のお話からしていきましょう。 日蝕は新月の際に起こりますので、4月9日は新月と日蝕の日となります。 日蝕の影響力は昔から大変強いと考えられ、中世日本の暦においても蝕は「変化・転換期

          水星逆行と日蝕

          風の時代②

          こんにちは。社です。 前回に続き、風の時代のお話しです。 さて、前回は、これまで約220年続いた、地の時代のお話しでした。 本日は、更に遡り、かつての風の時代に触れていきます。 今何が起きていて、これからどんな時代がやってくるのか。過去を辿ることで、そのヒントを得ていきます。なかなか現代まで遠い道のりですが、どうかお付き合いください。 前回起きた風の時代は、 1226年に始まり、1425年までの約200年の期間と言われています。 この時代の日本は、鎌倉時代から室町時代にあ

          風の時代②

          風の時代①

          ここ数年、「風の時代」という言葉を耳にする機会が増えているかと思います。 数百年ぶりに時代が変わる。という言葉とともに広まりましたが、言葉が一人歩きし、実体が掴みにくい言葉でもあります。 今日は、「風の時代」を語る上で欠かせない、 これまで続いた「地の時代」の話から始めましょう。 簡単に言うと、地の時代とは、地の星座と言われる、牡牛座、山羊座、乙女座の位置で、木星と土星が重なる(グレートコンジャンクションと言われたりしますね)時代を指します。 直近では、1802年から2

          風の時代①

          ご挨拶

          初めまして。わたくし、Financial Astrologer の社 蓮(Yashiro Ren)と申します。 星詠みの扉を叩いていただき、 こちらで、noteを通じて、お目にかかれたご縁をとても嬉しく思います。ありがとうございます。 星詠みは占星術という言葉が使われますが、 所謂、根拠のない占いではありません。 太古から、太陽、月、その他の惑星や恒星の配置は、地球にいる私達にとって、重要な情報であり、生活、人生にとってとても大切にされる身近なものでした。 日本では、「