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18年以上1社で勤めてきた私が八州電工で設計課長になった理由

はじめに

こんにちは、私は八州電工設計課長の上倉昭彦と申します。2024年3月に八州電工に入社しました。早速ですが、私がなぜ八州電工に来たのかをお話します。実は当初、私が転職を決意した理由、それは給与UPでした。しかし、面接を進め転職が現実味を帯びてきたときに、「前職の環境のままと、40歳になって新たなステージにたった場合。それぞれ60歳の自分の姿を考えた時にどちらのほうが楽しい人生を送れるのか?」と思ったときに迷わず転職を決意しました。

八州電工での仕事

入社時から設計課の課長としてCADを作図する5人のチームの取りまとめと、自分自身は耐震計算を行っています。特に弊社はもともと耐震計算をしていなかったため、現在一人で建物にあるケーブルなどを支える鋼材などの太さや大きさ等を計算するような設計業務を行っています。

転職してよかったこと

転職してよかったことは様々ありますが、元々前職は大企業に派遣として18年ほど携わっていました。大企業なので業務範囲は限られていたのが、八州では営業のようなことや、システムの検討、管理業務等も携わっております。元々あまり組織を考えず動くような仕事のやり方が好きなので、今は自分の思ったことをどんどんチャレンジできて非常に充実しています。そして、そのような動きができているため10年後の50歳を迎えた時に自分がどのような立場で仕事ができるのか、人生設計がすごく大きな目線で見れるようになりました。

職場環境

職場環境は大阪の中心であり、最近本社も移転してフリーアドレスでの業務ですので居心地がすごくいいです。さらに自販機も割引になっていたり、キックボクシングのトレーナーが来てくれて、会社としてみんなで運動できたりと、環境は全く問題ありません。

具体的なエピソード

私自身は設計業務なので普通は会社にこもって計算をやるべきですが、先日とある大きなプロジェクトの現場に営業とともに伺いました。そのプロジェクトは大規模なのですが、弊社は上手く関われずにいました。その時、たまたま客先から「天井に付ける鋼材が重くて施工性が悪いため、板厚を薄くできないか」という相談がありました。私はその場で持つか持たないかの判断をし、大きな金額を受注することにつながりました。実際に耐震計算や強度計算ができる人が客先と商談するのは普通はあまりないと思いますが、弊社でしかできないことですし、非常にやりがいがありました。

転職を考えている人へのアドバイス

正直今は数年前と違い、転職したい人が転職先を探すのではなく、マッチングアプリのように、企業側も対象の人を求めて、それが出会える時代です。さらに人手不足であるため、資格や前職がすごくなくても、面接で人当たりや、その人の良いところを見せることができれば良い企業に転職できる環境だと思います。そのため今の自分のマイナスな所について「それは本当に転職においてマイナス要因なのか」、ということを改めて自問自答してほしいです。例えば、「長年働いているだけで何も特徴がない」ということも、「やりたい仕事ではなかったですが、それでも周りとうまく関係性を気づき○○年業務に従事していたので、そのような仕事が来ても誰よりも根気強く仕事ができると思います」という考え方ができます。

まとめ

以上のように、八州電工への転職については良いことしかありませんでした。これから失敗もあると思いますが、今の職場環境は周りも助けてくれますし、困ったことがあってもみんなで対応していくことができると思っていますので、引き続き60歳でよい人生だったと思えるように働いていこうと思います。


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