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トルコツアー備忘録④人生初の熱気球inカッパドキア

このためにトルコに来た。

このnoteは私が2024年の夏に出かけたトルコツアーの記録です。
今回は5日目のカッパドキアで体験した気球についてまとめています。

【旅程】
1日目:日本→上海→イスタンブール
2日目:イスタンブール→ベルガマ→イズミール
3日目:イズミール→エフェソス→パムッカレ
4日目:パムッカレ→ベイシェヒル→カッパドキア
5日目:カッパドキア→アンカラ
6日目:アンカラ→イスタンブール
7日目:イスタンブール→上海
8日目:上海→日本

前回

集合時間は3:00

気球のフライト可否は天候にかかっています。
小雨程度なら飛ぶことも可能みたいですが、風が吹いていると気球は飛びません。
そのため、気球は風が安定している早朝に飛ぶわけです。

というわけで、この日の集合時間は早朝3:00でした。
あたりはまだ真っ暗。
この旅行で一番の早起きですが、気球が無事に飛べるか気がかりで、眠くはありませんでした。

しばらくホテルのロビーで待機していると、気球が飛べる状況であることが分かります。
とりあえず一安心です。

ロビーからミニバスに乗車し、飛行場に向かうこと約20分。
あたりが少しずつ明るくなってきたところで、目的地に到着しました。

カッパドキアは昼夜の寒暖差が激しく、昼間は気温が30度を超えますが、早朝は10度程度まで冷え込みます。
旅中は半袖半ズボンで過ごしていましたが、この時ばかりは長袖長ズボンにウルトラライトダウンを着込みました。
これでも若干寒いくらいです。
ですが、次々と飛び立つ気球が見えたころには寒さを忘れていました。

数々の気球にテンションが爆上がり

空中散歩

ミニバスを降りると、気球のパイロットに案内されて、さっそく気球に乗車します。

パイロットから簡単に注意事項の説明を受けると、間もなくバーナーからゴウゴウと音を出して炎が上り、気球が地面からゆっくりと離陸していきました。

離陸時の光景
真下を見ると足がすくむ
この光景が見たかった
みるみる標高が高まっていく
地上より一足先に日の出を拝む
トルコの富士山
楽しい時間はあっという間に…
着陸後はシャンパンを注いでくれます
着陸してからも気球を撮影

トルコに、カッパドキアに来てよかった!

紹介したい写真は山のようにありますが、すべて投稿していたらキリがないので、この辺で止めておきます。

さて、気球に乗った感想ですが、まさに空中を散歩しているかのようでした。

空を飛ぶ乗り物といえば飛行機やヘリコプターなどがあげられますが、いずれも眼下に広がる景色は窓ガラス一枚挟んでいます。
一方で気球では、籠から出ている半身が大気を直に接し、肉眼がとらえる光景はどこまでもクリアです。

また、籠の中はシートベルなどの安全装置がありませんので、背中を押されたら空中に放り出されてしまうような恐怖があります。
高所恐怖症でなくとも、籠から真下を覗き込む際は恐怖で足がすくみました。

それくらいリアルに空を感じられる、まさに生身で空を飛んでいるような体験が得られました。

ちなみに気球体験は1人250US$。
当時の日本円にして約3.7万円の課金アクティビですが、値段以上の価値があることは間違いないです。
実際、ツアー客全員がこのアクティビティに参していました。

まあ、高所恐怖症でもない限り、カッパドキアに来ていながら気球体験に参加しない人はいないでしょうね。

まだまだ続くよカッパドキア

さて、気球体験でピークを迎えたのは間違いないトルコ旅行。
しかしながら、カッパドキアの観光は始まったばかりです。
気球体験を終えてもまだ朝の7時、この後もカッパドキアの魅力を存分に味わいます。



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